召命黙想会のご案内
- 2023/08/17(木) 21:32:46
下記の通り2023年度 召命黙想会を開催いたします。
日 時 2023年10月14日(土) 10:00~15:30
場 所 大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 園田修道院
聖家族共同体 (阪急 園田駅より徒歩15分)
テーマ 「来て、みなさい。ともに!」
指 導 和越 敏神父様(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
参加費 500円 (昼食付)
対 象 修道生活に興味をお持ちの独身女性
(20代~30代のカトリック信者)
申し込み・お問い合わせは下記まで
聖家族共同体 Sr.堤 (☎06-6491-7158)
黙想会
- 2023/08/13(日) 10:16:47
私たちは毎年一回、8日間の黙想に与る。
この8日間は「祈りの家」にこもり、沈黙のうちに祈りの日々を過ごす。
使徒職や日々の奉仕を離れ、
三度の食事も用意していただけるのだからありがたい限り。
(掃除当番や食器洗い、ミサの準備などの奉仕はある)
黙想会は私たちの会では年に5回あり、
そのうちのどれかに入る。
使徒職の都合上、年末年始に入ることが多かったが、
今年は8月の初めに入らせていただいた。
夏の黙想は久しぶりで、あまりの暑さに散歩もしなかったが、
高台にある建物の窓から遥か遠方の景色を見て
目を休めたり(日々パソコンで仕事をしているので遠くを見る機会は貴重)
期間内に近隣であった花火大会をベランダから眺めたりもした。
今回印象に残っているのは神父様のお祈り。
毎回、食前に神父様がお祈りをしてくださった。
朝食前に「今日も命を頂きました・・・」というような言葉があり、
はっとした。
その日、健康に目覚めることは当たり前ではないのだと。
事故や災害、紛争、事件などに巻き込まれて不慮の死を遂げることもあれば、
病気にかかって起きあがれないこともある。
健康に目覚め、夜を迎えることの有難さに
今更のように気づかせていただいた。
受付当番の合間に・・・
- 2023/07/17(月) 11:01:44
ガラシア病院の玄関を入ると、すぐ左手に「総合案内」がある。
代表番号にかかってくる℡を取り、
来訪者の応対をし、様々な案内をしてくれる。
この「総合案内」に月二回程度、
昼休みの留守番に行く・・・という業務がある。
昼休みなので、他の時間と比べて電話も来訪者も少ないが、
どんな電話や人が来るのか分からないので、
なかなかスリリングな仕事だ。
一方、何もない時間帯は手持無沙汰になる。
あまり集中力の求められる作業は出来ないので、
頭をつかわない作業や本を持っていくこともあるが、
多くの場合は手ぶらで座ってしまい、メモ用紙に落書きをしている。
頭を使って認知症予防・・・と、
テーマを決めて様々な物の名前を書きだしてみる。
東京23区の名前
47都道府県の名前
国の名前
動物の名前・・・
最近、凝っているのは「花の名前」
書き出してみると思いのほか沢山ある。
目標100種類。
実際、留守番の時間が終わってから目にした花を見て
「あ、こんなのもあった・・・」と思ったりして。
100種類以上の花の名を思いつく(知っている)自分に感心する一方で、
実際はもっともっと沢山の種類が存在するのだから、
神様の創造力はすごい。
そして私のような凡人でさえ、
これだけの記憶力をお与えくださる細やかさにも、
(今更ながら)感動するのであった。
蛍
- 2023/06/18(日) 21:37:39
我が家の周りは自然が豊かなので、
この季節には、素敵な楽しみがある。
近くの川で蛍が見られるのだ。
昨年は行きそびれたが、
今年は川近くに住む人からの情報で、
蛍を見に行くことが出来た。
(蛍が見られる時期は限られている)
夜の8:00頃だったか、とにかく暗くなってから出かけた。
川の周りには既にたくさんの人。
蛍の光は淡くて点滅するので、
私の技術では写真や動画に収めることも出来ず、
一生懸命に目に焼きつけた。
こんな時は、不思議と知らない同士でも会話が出来る。
「蛍、居ますか?」
「ほら、ここに。あっちにも・・・!」
などといった他愛のない一言二言だけど、
平和だなあと思う。
こんな時間をいただけたことを本当にありがたく思った。
蛍が生息できる環境も、
その様子を楽しみに人々が集えることも・・・。
聖霊来てください
- 2023/05/28(日) 21:30:19
今年も聖霊降臨の日を迎えた。
私は毎年「聖霊の七つの賜物」のくじを作っている。
しかもデザインを毎年変えている。
これは聖霊が囁いているとしか思えないのだが、
不思議と毎回新しいアイディアが湧いてくる。
今年は・・・
いつもより大きい。
洋型封筒に入るお祝いカードのサイズ。
この大きさにしたのは理由がある。
開いた中に写真L版のカードを入れるためだ。
カードは写真のコーナーでとめているので、
取り外して栞に使うことも出来る。
聖書や著名人の言葉から、心に響いたものを選んでプリントした。
難点は何しろ大きいことで、いつもの賜物より紙を大量に使用する。
量産が出来ないので、限定20枚。
後は半端になった紙でいつもの小さなくじを30枚くらい作った。
今年いただいた賜物は「賢慮」
.渡辺和子さんの言葉が入っていた。
渡辺和子さんは、もう10年以上前になるが、
私たちの修道会にもお話に来て下さったことがある。
その時のノートはどこにしまったか行方不明ながら、
忘れられない言葉がある。
「不機嫌は環境破壊」
色々な意味で心に刺さった。
「そうだ、そうだ」と共感する気持ちと同時に、
「自分もやっていることがある」と反省する気持ち。
今更のように、この方の偉大さに気づくのであった。
- 祈
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