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種まき

  • 2019/04/07(日) 13:53:08

都会より少し遅く、やっと我が家周辺の桜が満開になった。
今日はお天気も良く、暖かく、絶好のお花見日和。
とはいえ、ここ数日は少々寒い花冷えの日が続いていた。
やはり「復活の遅い年は春が来るのが遅い」らしい。

今日、ベランダの植木鉢に三種類のタネを蒔いた。
風船かずら
バジル
パッションフルーツ

夏に向けてすくすくと育ちますように。

金祝

  • 2019/04/04(木) 21:29:07

怒涛の年度末~新年度
慌ただしく過ごしており、ブログの更新も滞りがち・・・。
しかしながら、この間にも修道会には様々な出来事が・・・。
3月下旬には二人の初誓願と一人の終生誓願の式が行われ、
末日には四名の姉妹が金祝(修道生活50周年)を祝った。

さて、金祝の日。
私たちにとっては思いがけないサプライズ。

カリス

長崎の大司教様から贈られたという特別製のカリスとパテナがおめみえした。
金祝のミサの中で、お祝いの姉妹の手によって奉納された。
後で聞いた話だが、とても重かったそう。
日々お世話になっている姉妹方の晴れ舞台で、
金色に輝くカリスの登場はとても印象的だった。

修道生活50年・・・。
私がそこにたどり着くまでは、まだまだ長い年月がかかる。
その時、元気でいるのか(というより生きているのか)も謎だが、
もしも、その日を迎えられるなら、あんなふうにお祝いのミサに与りたいと思う。
特別なカリスで御血の拝領をする姉妹方は、とても幸せそうに見えた。

十字架の道行

  • 2019/03/21(木) 08:50:43

四旬節も二週目に突入。
今年の御復活は4月21日だから、かなり遅い。
御復活が遅い年は春が来るのが遅いというけれど、
我が家の周辺では桜の蕾が着々と開花の準備を進めている。

さて四旬節といえば「十字架の道行」
別に四旬節でなくてもいいのだが、
先日、「十字架の道行」について信徒では無い方と話す機会があった。
その方のご自宅の近くにはカトリックの教会があり、
建物の美しさに惹かれて中を見学したときに、
「十字架の道行」に目がとまったらしい。
「あの壁にずらっと並んでいる絵は何でしょう・・・」と。

そう、これこれ。
これこそがカトリック教会のウリの一つだと思う。
絵や御像の数々は文字よりもストレートに目に入ってくるし、
何らかのメッセージを投げかけてくれる。
「十字架の道行」について説明しながら、
こんなことがきっかけで信仰を得る人もいらっしゃるよね・・・と、
ひそかな期待を抱いた。


四旬節の聖歌

この石をパンに・・・

  • 2019/03/08(金) 21:04:17

今年も四旬節が始まった。
四旬節最初の主日、3月10日の福音は悪魔の誘惑。
昨日、その分かち合いをしていて心にとまったことがある。

40日の断食をして、イエスは空腹をおぼえられた。
そこへ悪魔がやってきて
「神の子なら、この石がパンなるように命じなさい」と言う。
イエスは「人はパンだけで生きるのではない。」と返すが、
これが我が身に起こった事だったらどうだろう。

おなかが空いてどうしようもないとき、
しかも周りに食べ物がないとき、
ここにあるこれが食べ物だったらいいのになあ・・・と思わないだろうか。
空腹に限らず、何か困難な状況にあるとき、
私はよく「これが○○だったらいいのになあ」と考えてしまう。
この仕事の山が宝の山に変わったらいいのに・・・とか。

上記の聖書については様々な解釈があるだろうけれど、
今回、私には
「困難から逃避せず、受け入ることで新たな力が与えられる」という
メッセージに思えた。

この後さらにふたつの誘惑に勝利して、イエスは宣教に出る。
それはやがて受難、復活へとつながってゆく。

春の旅立ち

  • 2019/02/23(土) 14:17:56

長年寝たきりだったシスターが天国に呼ばれた。
もう何年も施設でベッドの上の生活。
会話もおぼつかず、昼、夕は姉妹たちが交代で食事の介助に通っていた。
お迎えは突然で、その日は昼食もおやつもしっかり召しあがったのだという。

多くの人が自宅で過ごすことを望むように、
シスターも修道院に帰りたいと願われていた。
やっと帰ってきたお通夜の日は、創立者の帰天日前日だったので、
皆が集まって創立者のためのお祈りもあった。
シスターの棺が置かれた聖堂で祈りながら
「シスターはずっと皆と一緒に祈りたかったのだろうな」と思った。

我がガラシア会には小さいながらも美しいチャペルがある。
毎日曜日ミサがあるから、
病院や老人保健施設に入院入所していても、
希望すればミサに与ることが出来るし、
司祭や係のシスターが御聖体を運んでくれる。
けれども、共同体の姉妹たちと一緒に詩篇を唱和したり、
その歌声に心を合わせてともに歌う時間というのは別物だ。

そして今日、お葬式の日はそのシスターの修道名のお祝い日。
今日、帰天日を迎える創立者とともに、
シスターの守護の聖女が呼んで下さったのかもしれない。
シスターにとっては何年も何年も待ち焦がれたお迎えだったと思う。

梅や水仙、菜の花などが春の訪れを告げ、
温かな日差しの溢れる中、シスターは天国へと旅立って行った。