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着衣式
- 2021/04/17(土) 22:06:30
昨年、志願者になった三人の姉妹の着衣式が行われた。
今までは(地味な)私服だったのが、
今日からはベールを被り、修道服を着て修練者として生活することになる。
式中に修道服と白いベールを受け取り、
別室で着替えて戻ってくる。
神父様はお説教の中で衣服についての諺を取り上げられた。
日本では「馬子にも衣裳」
西洋では「衣服が人を作る」と言うのだと。
衣服が人を作るとは、言い得て妙である。
確かに気持ちが上がる服というのはあるし、
行動が決められてしまう衣類も存在する。
思えば長らく「修道服」以外の服を着ていないので、
そういう感覚を忘れていた。
修道服を身につけ、ベールを被って外に出れば
「シスター」と呼ばれる。
私服だったら何もなく通り過ぎたであろう見知らぬ人に
話しかけられることも多い。
そうやって変えられてきた部分も確かにあるように思う。
「衣服が人を作る」
・・・なるほど。
- 祈
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この記事に対するコメント
質問
姉妹は日本人の方でしょうか?
Re: 質問
お返事遅くなり申し訳ありません。このたび着衣した姉妹はベトナム人二名とブラジル人一名です。
神父様
写真の神父様はどなたでしょうか?
身長から小田神父様を連想いたします
Re: 神父様
お返事遅くなって申し訳ありません。
松本信愛神父さまです。
ガラシア病院のチャプレンをされているので、日々お世話になっています。