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お見送り

  • 2020/08/05(水) 21:00:00

私たちに「赦しの秘跡」を授けてくださっていた神父さまが亡くなった。
ガラシア病院に入院中も病棟から修道院へ来て下さった。
その時もかなりお加減が悪いようだったので、
ありがたいやら申し訳ないやら複雑な気持ちになったが、
それから10日もしないうちに旅立たれた。
聖ビアンネ司祭の記念日前日のことだ。

こんなに司祭らしい最期も無いと思う。
ぎりぎりまで司祭としての務めを果たされ、
司祭聖ビアンネに迎えられるかのように逝く。
(本当に聖人がお迎えにいらしたのかもしれない)

知らせを聞いてからずっとこの曲が頭から離れない。

司祭の心は救い主の心・・・
永遠(とわ)の司祭のあと行く司祭よ、
深き慈愛込めて羊守りたまえ。

とても優しい方だった。
ご遺体は安らかできれいなお顔をされていた。

どうか慈しみ深く私たちを導いてくださった神父様のご霊魂が、
永遠の喜びに満たされますように。


フォーレ作曲「レクイエム」より「天国にて」

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  • 投稿者: -
  • 2020/08/06(木) 15:16:27
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Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
私もプロテスタント学校の卒業生です。
今も当時の讃美歌集を大切に持っています。
信者になってもならなくても、キリスト教の学校や施設には関わる人と神様をつなぐ力がありますね。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2020/08/06(木) 21:46:47
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