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一期一会

  • 2020/01/19(日) 11:33:32

病院の中で、また送迎バスの中で、
たびたび顔を合わせるうちに言葉を交わすようになる方がある。
大抵はホスピスの入院患者様のご家族で、
毎日のようにお見舞いにいらっしゃるうちに顔なじみになる。
それはご家族同士も同じで、病棟のデイルームやバスの中で
お見舞いに来た方同士が近況報告をし合ったり、
お互いを気遣ったりされている。

私には経験の無いことなので、ちょっと羨ましい。
私が母の見舞いに通っていた病院は駅から近かったので
送迎バスは無かったし、患者や家族が憩うようなスペースもなかった。
だから他の見舞客と顔なじみになるような機会は無かった。
同じような立場の他人と分かち合うことが出来たら
もっと力づけられたのかもしれないなあと思う。

とはいえ、患者様にはいつお迎えが来るかわからない。
顔なじみのご家族も、患者様が天国に旅立たれたらお見舞いに来なくなる。
お互いに顔を合わせられる「今日」はとても貴重な瞬間なのだ。
「一期一会」の恵み
この日、この時に出会えたことに感謝。



※ガラシア病院の「ガラシア」は日本語に訳せば「恵み」
 というわけで「アメイジンググレイス(驚くべき恵み)」を探してきました。

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