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尼僧物語 Sr.ぱうろ
- 2007/07/27(金) 14:18:48
今朝は朝の祈りで地震の被災者の方々の為に、ミサではアフガニスタンで捕らわれている韓国の方々の為に祈った。
祈りは修道者の(そして信徒の)重要な役割である。何が出来なくてもとにかく祈ることは出来て、その祈りの向こうには全能の神が存在する。祈りは気休めでは無い。真剣に取り組めば相当に気力の要る仕事でもある。この祈りに支えられて、今の私もある。
夏休みに入ったので、今日は大学の図書館にビデオを見に行った。休み中、少しでも多くの作品に触れて、見聞を広めようと思っているが、初日の今日はオードリー・ヘップバーンの「尼僧物語」。
古式ゆかしい修道服に身をつつみ、長いベールをなびかせて歩むオードリーが、とにかく美しい!その上、約80年前の修道生活というのは大変荘厳で、着衣式(修練に入る前の式)や誓願式の様子などを見ると、つい「素敵ねー。私もシスターになりたいわー(!?)」などとと思ってしまう。反面、第二バチカン公会議前の修道会はとても閉鎖的で厳しい。私には無理かもしれない。これから見る人の為に多くは語らないが、大変美しくて趣き深い作品なので、機会があったら是非ご覧ください。
- 祈
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