ダイヤモンド

  • 2016/01/09(土) 17:15:11

最近、突然にダイヤモンドのことを思い出した。
はるかなる昔、大学を卒業して最初に就職した会社で、
ダイヤモンドのグレードについて学んだことがある。

ダイヤの鑑定書には4Cと呼ばれる評価基準が記されている。
4Cとは以下の4項目。
クラリティ(透明度)
カラー(無色透明なほど良い)
カラット(重さ…大きさと思われがちだが重さの単位らしい)
カット(きれいな姿に削られているか)

カラー、カラット、クラリティは天然のもの。
いわば生まれながらの資質だけれど、
カットは人間の技術によって変化する。
(カットによってカラットも減ってしまうが)
そしてこのカットがあればこそ、
美しい七色の輝きが生まれるのである。
カットをすれば、当然最初の大きさより小さくはなる。
でもこれをしなければ美しい輝きは生まれない。
痛い思いをして自らを削らなければ、
いかに質の良い原石であっても宝石とは呼ばれないのである。

ふとタラントのたとえを思い出した。
三人のしもべがそれぞれ能力に応じてタラント(かなりな大金)を預けられる。
そのうちの二人はそれで商売をして、
(当然はじめは投資をしただろう)さらに金額を増やしたが、
最後の一人は減ることを恐れて隠しておいた。
タラントは減りはしないが増えもしない。

人間も同じような気がする。
労力を惜しんだり、傷つくことを恐れて何もしなければ、
魅力もスキルも上がらない。
しかし一時の損や痛みを恐れず精進すれば、
原石のままでは出ない価値が与えられるのではないだろうか。

この記事に対するコメント

はじめまして

ブログを時々拝読させていただいています。

今回の文章を読んでハッとしました。

しもべの最後の一人は今の私!
労力を惜しむがゆえに、向上しない・・・
生きていく上で、努力は常に必要だと気づきました。

ぱうろ様のブログは、良い意味で世間慣れしていて、
今回のダイヤモンド~タラント~人間のお話も
頭にスッと入ってきます。

今の自分に必要な気づきを与えてくださって
ありがとうございます。

こういったお話を授業で聞ける生徒さん達は
とても恵まれていますね^^












  • 投稿者: hana
  • 2016/01/28(木) 21:40:04
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Re: hanaさま

コメントありがとうございました。
時々私の後ろで聖霊(か守護聖人)が働くらしいのです。
ダイヤモンドとタラントの話を結びつけるなんて、
とても私の頭では思いつかないようなアイディアです。^_^;
神に感謝

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2016/02/02(火) 20:44:06
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