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研修遠足
- 2015/05/06(水) 21:01:52
今日はGW最終日。
若手シスターズ6人で神戸方面に出かけた。
行先は「人と防災未来センター」
発案者のシスターは阪神淡路大震災を知らないという。
当時は熊本在住だったのだそうだ。
そういう私もテレビでしか知らない。
当時は神奈川県民だったから。
今回の参加者は他にベトナム出身のシスターたち。
彼女たちもベトナムにいたから震災を知らない。
ちょうど20年目の節目の年に、
この場所に行かれたのは意義深いと思う。
ここでの展示は再現映像のシアターから始まる。
案内のお姉さんが何度も
「途中で御気分の悪くなった方は、どうぞお出になって下さい」と繰り返していた。
それだけ衝撃的な状況だったということだ。
けれども実際に被災した方々は、辛くても怖くても目をそむけることが出来なかったはず。
そう思ってしっかりと見ることにした。
ここではボランティアガイドの方がたくさんいらして、
ご自身の被災体験を話して下さる。
防災のコーナーでは、
ほんの短時間の揺れで凄まじい破壊が起こるから
逃げる暇がない・・・と、日頃の備えの大切さを聞かされた。
ただでさえ私は逃げ遅れそうだ。
備えだけでなく心構えも重要だと感じた。
非常事態にも決して諦めない心構えが・・・。
(実はこれは苦手分野である)
その後、隣にあるJICAのビルに移動し、そこの食堂で昼食をとった。
今月はネパールの料理が食べられるという。
食事代の一部はネパールへの寄付金となる。
スパイシーなカレーと豆のスープ、大根の漬けものといったランチは、
とてもおいしかった。
Sr.ぱうろ
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