映画「SAYAMA」

  • 2014/01/19(日) 09:19:12

最近「冤罪」が気になる。
そこで狭山事件のドキュメンタリー映画を見てきた。
もう50年以上も冤罪と戦ってきた石川一雄さんと、
その奥さんの日々を描いた作品。

詳しくはこちら⇒http://sayama-movie.com/

何の関係も無いのに、たまたま近くの部落の出身だったというだけで、
殺人犯に仕立てられた石川さん。
親、兄弟も殺人犯の家族ということで、
苦しい日々を強いられた。
しかし獄中では同じように冤罪と戦う仲間に出会い、
仮出獄の後に共に戦う奥さんを得、
今はさらにたくさんの支援者に囲まれている。

「無罪を勝ち取ったらケニアに行きたい。
その前にたくさんの人にお礼をしてまわらないと。
ヤクザじゃないけどお礼まいりだな。(笑)」
散々苦しんできた筈なのに、
石川さんは本当にいい顔で笑う。
奥さんや仲間との会話もユーモアたっぷりだ。

素敵な人だなあ。
早く「無罪」が認められて欲しいなあと思った。

「冤罪」は決して他人事ではない。
何のやましいことも無いのだから、
すぐに解放されるだろう…と、
多くの冤罪被害者が思ったに違いない。
石川さんの「ゴクトモ」(獄中で出会った冤罪仲間)の一人が、
「本当に無実でなければ、何十年も無実を叫び続けることは出来ない」と語っていた。
「冤罪」を示す状況が多々指摘されていても、
裁判で認められるまでは長い道のりがあるのだ。

雨の日も猛暑の日も「無実」を訴え続ける石川さんご夫妻の日々が一日も早く報われるよう、
そして映画「SAYAMA」を一人でも多くの人が見て下さるよう心から願う。

Sr.ぱうろ

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