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ブラジル仕様(?)
- 2013/11/25(月) 21:12:24
こちらでよく食べられている軽食に
「カショーホ ケンチ」というものがある。
カショーホは犬。
ケンチは熱い。
だから英訳すれば「ホットドッグ」
このカショーホケンチ。
日本で食べるホットドッグとは少し違う。
日本でホットドッグといえば中味はソーセージ。
ところがこちら(パラ州カスタニャウあたり)のカショーケンチは挽肉。
挽肉をトマトソースで和え、
グリンピースやコーンを入れた、
水分控えめのミートソースといったものをパンにはさみ、
ゆで卵の輪切りやキャベツの千切り、
ポテトフライなどをトッピングしてある。
ポテトフライをトッピングしたカショーホケンチ↓
ところでブラジルはとても広い。
日本で入手したガイドブックにはソーセージをはさんだ
カショーホケンチの写真があったから、
ソーセージのカショーホケンチを食べる地域もあるのだろう。
このあたりはアマゾンの流域で熱帯の気候であり、
特殊な植物がたくさんある。
その分、ここでしか食べられない料理もやたらと多い。
地域限定の植物といえばアサイー。
私がときどき作っているこのロザリオの材料はアサイーの種。
(写真のロザリオはメダイもブラジル製で「アパレシーダの聖母」が彫ってある)
こちらで初めて木になっているところを見たけれど、
アサイーの実はこの種とほとんど同じ大きさ。
つまり食べられる部分はほんのわずかということ。
そのわずかの部分に、
ものすごい栄養が凝縮されているらしい。
恐るべしアサイー。
Sr.ぱうろ
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この記事に対するコメント
「ホット・ドッグ」はフランスにもあるらしく、その名は「シアン・ショー」。「シアン」は「犬」で、「ショー」は「熱い」。中の具材は、ソーセージだけかどうかは定かではありませんが・・・。
シスターが以前ブログで紹介してくださった「フルッタ・フルッタ」のアサイードリンクが、ウチの近所のスーパーに売っていました!ちょっとお値段高めでしたが、購入して飲みました。アサイーってそんなにインパクトのある味ではないのですが、なぜかまた飲みたくなるんですよね。まさか種がロザリオの珠になるなんて、面白いですね。神様の恵みは素晴らしいです(^_-)