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着衣式!!!
- 2013/04/07(日) 17:11:14
本日、二人の姉妹が修練期に入った。
修練に入る時には着衣式というものがあって、
はじめてベールと修道服を身につける。
そしてその時から彼女たちはシスターと呼ばれ、
修道名を頂く。
私が入会してから7回目の着衣式。
私を含め9人の着衣があった。
一人はブラジルだったので参列していないけれど、
それ以外はかなりの式に与っていて、
自分の時以外はほとんど写真屋をやっている。
入会から終生誓願までこのような儀式が計4回ある。
特に着衣式は姿が今までとがらっと変わるのでインパクトが強い。
まず志願者の黒いベールに私服姿で祭壇の前に立つ。
そして司祭の祝福を受けた修道服と修練者の白ベールを頂く。
それらを持って退場し、別の部屋で早変わりして再び入場。
白いベールは大変に初々しい。
ご聖体の前で祈りを奉げる。
今回は彼女たちの後輩である二人の志願者から花束贈呈。
式中のお説教では召命についてお話を頂いた。
「自分が行きたくなくても神様に呼ばれたら行かなくてはいけません。
でも召し出しがあれば必ず神様は助けて下さいます」と。
全くその通り。
嫌だ嫌だと散々ゴネたモーセだって、歴史に残る大仕事を成し遂げた。
嫌だ嫌だと散々悩んだ私だって、入会後は一度も帰りたいと思わなかった。
その上、自分からは絶対に行かない職場や手を出さない仕事を与えられて、
意外にも楽しく働いてきた。
彼女たちもこれから色々な体験をして行くだろう。
悩むこともあるだろうけれど、
全て神のみ手に任せて受け入れていけば、
良いようにして下さる。
Sr.ぱうろ
- 祈
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この記事に対するコメント
ブ、ブラジルですかあ?!
うちの夫が台湾に単身赴任して約一年です。友人のご主人は五年間の上海単身赴任が、終わりました。。また、私の学生時代の友達は家族でタイにいましたが、帰国いたしました。。皆さん、インターナショナルですなあ。。うちの長女(大学新二年)に、百合学院よりCE発表会のお手紙が来ました。10期生のラストCE舞台。きっと皆、涙、涙でしょう。新校長先生が、大好きなルカ先生と知り、長女は大喜びでした。明日からやっと長い春休みが終わります。これから先、皆にとってよい年でありますように
Re: ブ、ブラジルですかあ?!
はい、ブラジルです。
私の人生にこのような日が来るとはびっくりです。
百合学院CE発表会、毎年楽しみにしていました。今回で最後なんてホント残念ですね。
お嬢様もお元気そうで何よりです。
着衣式、おめでとうございます、かのじょたちが、しゅのおのぞみのままに、いきていくことを、いのります、srぱうろは、ぶらじるに、いかれますね、どうぞ、おからだ、たいせつに、なさって、ください、あちらのはなしも、きかせてください、たのしみに、まってます
{「いつくしみの主日」に、初々しい1年ノヴィスの誕生ですね。
とっても素敵な笑顔です。
これから始まる修練期が主の慈しみにささえられたものとなりますよう、お祈りしています。
音大生の娘は、今日から授業再開です。また1つ学年が進みました。
5月半ばにオペラ、9月にミュージカルと2つの舞台(学校のオペラハウスで実施)を抱え、春休みも返上で夜遅くまで練習におわれています。今日からはプラス授業。声楽専攻なので、喉を壊さないよう、きを付けていますが、疲れから、発熱しながらの登校になりました。
CE発表会、オペラ本番1週間前なので、時間調整中です。
Re: 地車さま テレジアさま
志願者⇒修練者⇒有期誓願者⇒終生誓願者まで平均9年の道のりです。
途中で様々な試練も誘惑もあります。
特に彼女たちはベトナム出身で言葉や文化の困難もあり、私たちよりさらに大変と思います。
お祈りよろしくお願いします。
言葉や文化の違い・・・書くのは簡単なようですが、大変ですよね。
日本においても、東と西とでは、言葉も文化も微妙に違って大変ですから、ヴェトナムご出身のノヴィスの方々のご苦労たるや・・・生粋の関西人の娘、上京した時はカルチャーショックで、半年で関西に出戻ってきましたから・・・(上京したのが震災から20日だったのもあるかしら)
日本語学校で日本語を学ばれ、暖かい先輩シスター方の愛情とお心遣いのもと、「ヴェトナムと日本のダブルの良さ」を人々に伝えてくださるシスターであられますように・・・シスターぱうろも、新しい派遣先でより一層輝いていらしてくださいね。
司式は、パウロ三木和田幹男神父様ですね。
Re: Ioannes evangelista さま
はい、前年度まで箕面教会の主任でいらしたので。
既に新任地にお引っ越しされていたので、遠いところを来て頂きました。