夏休みの読書

  • 2012/08/19(日) 13:10:22

本屋さんのキャンペーンに踊らされて購入。
映画化もされているヒット作。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/08/01)
梨木 香歩

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主人公のまいは中学に入ってから不登校になってしまった。
そこで田舎のおばあちゃんの家でしばらく過ごすことになる。
おばあちゃんはイギリス人で魔女。
(今もイギリスには魔女と呼ばれる人々が居るらしい)
薬草の素敵な使い方をたくさん知っていて、
より良く生きるために必要な知恵を伝授してくれる。
おばあちゃんのもとでまいは少しずつ強い心を養い、
自然に触れ、古き良き時代の知恵を身につけてゆく。
死んだらどうなるの?というまいの疑問に、
「おばあちゃんが死んだら教えてあげますよ」と。
ちょっと切なくて心温まる驚きのラスト。
読んだ人はそれぞれに祖父母との思い出が蘇ることだろう。

私の母方の祖母は明治生まれ。
にもかかわらず母よりも電子レンジの使い方が上手で、
私が中学生のころは夏休みの英語の宿題を手伝ってくれた。
まさか祖母に英語が出来るとは思わなかったから、
それはそれは驚いた。
勿論、英語の先生とか特別な仕事をしていたわけではない。
聞けば若い頃、四谷の双葉で外国人のマダムに英語を習っていたと。
思いがけずハイカラな経歴に尊敬のまなざしだったが、
残念ながら私にはそんな素敵な経歴も英語力も、
まったく受け継がれなかった。

Sr.ぱうろ

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