黙想の恵み

  • 2012/01/04(水) 21:42:21

今回の黙想の中で、一番心に刺さったもの。
マーガレットパワーズの「足跡」という詩。



幸せな時、平常時には共に居る神を信じることが出来ても、
どん底に居る時には神を見失ってしまう。
ずっと神と二人で歩いていた筈なのに、
どん底の時に限って足跡が一人分しかない。
あの時あなたは私を見捨てたのか…と問うと、
神は応える。
「あの時は私があなたを背負っていたのだ」と。

この詩は前から知っていたが、
自分の人生の中の
「神に背負われていたと思われる時期」を思いめぐらした時、
その日々の悲しみがあまりにも鮮明に蘇り、
苦しくてたまらなくなってしまった。

あれから長い年月が経っている。
それは大きな苦難を乗り越えたという人生の勲章でもあるのだが、
やはり体験したくないことだった。
正直、神を恨みたくなったが、
この前から囁き続けているパウロの声がこだまする。

「苦難は忍耐を忍耐は練達を練達は希望を生むのだよ」

さらに自分が子供たちにかけてきた言葉も追い打ちをかける。

「苦手なものも食べないと大きくなれないよ」

親は栄養のバランスを考えて食事を与える。
その中には子供の嫌いなものもあるのだが、
親が悪いものを与えるわけはない。
すべて感謝して食べてこそ、心身の健康が育まれるのだ。

自分にとって心地良いことばかりが恵みではない。
しかし苦しいことはやはり避けたい。
私は弱い者なのだった。


Sr.ぱうろ

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