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仏教

  • 2010/01/21(木) 10:09:22

今、私のブームは仏教。
去年、偶然本屋で目にとまった
「知識ゼロからのダライ・ラマ入門」あたりがキッカケだったと思う。
チベット仏教の最高指導者にして、ノーベル平和賞受賞者。
本を読み進むにつれて
「素敵な方だなあ」と思った。
その後、ダライ・ラマ関連の本のみならず、初心者向きの仏教本を探しまわり、
ついでに大学院でも仏教の講義を聴講させて頂き、今に至る。

そしてその成果を、某支部の姉妹たちに披露させて頂き、
我が生徒たちにも分かち合いつつある。
今の教え子の中にクリスチャンはほとんど居ない。
しかし自称仏教の生徒はちらほらと居る。
私の実家もそうだったが、日本では仏教徒と言っても、
教えを聞く機会はほとんど無い。
お葬式や法事でお経を聞くだけ。
すばらしい教えの数々は、本を読むまで全くの無知だった。

仏教とキリスト教、表現は違うけれど通じるものは多々ある。
たとえば
「布施」の心はマザー・テレサの生き方そのものだ。
見返りを求めず、相手のために自分にできる精一杯をする。
マザー・テレサが与える相手は何も持たない貧しい人々だから、
見返りは期待すべくもない。
その上、誤解や非難を受けることも多々あった。
それでもマザー・テレサは与え続けた。
そのマザーのことをダライ・ラマはこう表現した。
「彼女はまさに菩薩です」

Sr.ぱうろ

この記事に対するコメント

はじめまして

日本などの大乗仏教はキリスト教の思想が入っているそうです。

  • 投稿者: セバスチャン
  • 2010/01/23(土) 15:40:26
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Re: はじめまして

セバスチャンさま、ようこそ。
確かに大乗仏教の考え方はキリスト教によく似ていると思います。
推測に過ぎませんが、中国には景教というキリスト教の一派が入っていますので、そこから影響を受けたのかもしれません。
親鸞とキリスト教を比較研究した本などもあり、興味深いところです。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2010/01/24(日) 09:43:48
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初めましてです

私は、仏教に特別な興味はないですが、先月、ダライ・ラマの本を2冊ざっと読みました。心の広い方だなと思いました。マザー・テレサを髣髴とさせる文章もあった気がします。ヘンリー・ナウエンのことも書いてありました。霊性の成長についての文章もぜんぜん違和感はありませんでした。
以前のことですが、お寺で法事に使う部屋の近くにパンフレットのようなものが、置いてありました。WCにも仏教の言葉を張り紙にしていました。お寺にもよるかもしれませんね。仏典というのがあると知ってはいましたが、教えもあるとは意識していないでした。

  • 投稿者: プリエ
  • 2010/01/26(火) 17:07:36
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Re: 初めましてです

プリエさま、ようこそ。
私の母の実家は浄土真宗で、お寺で貰ったと思われる日めくりカレンダー(?)がありました。
「わたしが悲しいとき、仏さまも悲しいの」とか
「損か得か人間のまなざし、嘘かまことか仏さまのまなざし」とかいう言葉が心に残っています。
キリスト教も同じですよねー。
仏教の本を読んでいると「マザーテレサの言葉にも同じようなものがあったなあ」と思うことがよくあります。

  • 投稿者: sr.ぱうろ
  • 2010/01/27(水) 12:48:52
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  • 投稿者: -
  • 2010/01/27(水) 15:21:57
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Re: タイトルなし

どういたしまして。
お祈りしていますね。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2010/01/28(木) 09:33:31
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