怪我人生活その後

  • 2009/01/20(火) 11:05:23

松葉杖生活も二週間。
病院の看護士さんに
「上手になりましたねえ」と言われ、思わず顔がほころぶ。
初めの頃
「松葉杖に慣れる頃には治りますよ」と言われたことなども思い出して、ちょっとワクワクする。
思いがけない怪我人生活だが、学ぶことは多い。
屋外は本当に危険がいっぱいある。
枯葉で杖が滑ったこともあるし、雨に濡れたスロープで進めなくなったこともある。
今まで平地だと思っていた場所も、実は傾斜があって、足の不自由な人にはプチ難所だったりする。
鉄板は傾斜があっても無くてもちょっと怖い。
歩行中は両手が使えないので色々不自由だけど、杖でドアを押さえて出入りするワザも習得した。

松葉杖を見て絶望的な気分になった初日の私に見せてあげたい!

精神的な面でも、ハンデのある人や介護されている人の気持ちを味わう機会には事欠かない毎日。
修練期に老人保健施設で言われたことを思い出した。
「自分で出来ることは自分でやらせてあげなさい」
「この仕事は○○さん(利用者さんの名前)に手伝って貰って」
これは体の機能が衰えないようにという配慮だと思っていたけれど、実はそれだけではないことに気がついた。
「あれもこれも出来なくて、他人に迷惑をかけるばかり…」
と思う時は本当に情け無いが、
「これくらいは出来るし、こういうところでは誰かの役に立てる」
と思うと自分の存在意義を見出すことが出来る。
何事も一方通行はよくない。
与えるだけではなく頂くことも大切で、感謝されたら感謝することも必要なのだと思う。

Sr.ぱうろ

この記事に対するコメント

お加減いかがですか?

ホント、一方通行ではいけないとワタシも思いますが、時々「自分も相手から与えられている」ということを忘れてしまう愚かなワタシです。日中、時間に追われて仕事していると、特にゆとりがなく忘れがちになります。夜になって、「あ~、今日のワタシは傲慢だったなぁ~」と思うこと然り。
関係ないですけど、「心のともしびHP」に続いてここのブログに来るのが、今年に入って習慣になってしまいました(笑)
時々、不作法にやってきますがお相手宜しくお願い致します。
松葉杖、上達されたとのこと。腕の筋力が随分アップされたのではないですか?ただのお肉(?)が筋肉にチェンジ。
とっても良いことです。羨ましい(>_<)

  • 投稿者: Rose Raphaela
  • 2009/01/21(水) 15:34:14
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Re: お加減いかがですか?

Rose Raphaela さま。
コメントありがとうございます。
おかげさまで今日のレントゲン検査で、骨が元の姿に戻っていることが判明しました。
骨は私の知らないところでがんばっていたのでしょうね。
腕の筋肉も多分、少しは立派になったと思います。
ギブス卒業は来週の月曜日だそうです。
それにしても日頃の運動不足が悔やまれます。
怪我する前に足腰も腕力も鍛えておくべきでした。
(^^;

  • 投稿者: sr.ぱうろ
  • 2009/01/22(木) 12:07:12
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怪我して初めて知ること

シスターの怪我人日々は大変だったのですね私だったら松葉杖で一歩も進めませんね。つくづく健康な人の立場でしか作られていない世の中です。

自分に出来ることがあることで、人に少しでも役に立つと思うことで、人は自分の存在意義みたいのを感じて嬉しくなりますよね。それを取り上げられちゃうと、人間はいじけやすいものです。私は学生時代足を怪我して、いじけて部活に行きませんでした。筋トレくらいできるのに。結果はレギュラーになれませんでした。出来ることはやったほうがいいですね

  • 投稿者: ルカ智子
  • 2009/01/22(木) 19:37:12
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Re: ルカ智子さま

さすがに三週間目に突入すると、松葉杖もうまくなります。
初日は杖が脇から外れたりして、いきなり窮地に陥りましたが、どうしてもやらねばならない状況になると人間なんとかなるものですね。
私も、まさか松葉杖で移動できるようになるとは思いませんでした。

> 自分に出来ることがあることで、人に少しでも役に立つと思うことで、人は自分の存在意義みたいのを感じて嬉しくなりますよね。それを取り上げられちゃうと、人間はいじけやすいものです。

本当ですね。
「これくらいなら出来るのにな・・・」っていう気持ちはとても切ないです。
貴重な経験をいっぱいしました。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/23(金) 11:02:20
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