初骨折

  • 2009/01/10(土) 10:34:11

ちょっとした不注意で骨折した。
新年早々松葉杖デビュー。

はじめての松葉杖は思った以上にしんどい。
両手がふさがっているので、立った状態での動作が困難。
その上、元気な足は怪我をした足の分まで体重を支えなければならず、
大変な負担を強いられている。
さらに杖をつく両腕も歩むたびに体を持ち上げることになる。

正直なところ、ギブスと松葉杖がうらめしくなったりした。
思えば、はじめに外科に向かったときは普通に歩いてでかけたのだ。
痛みは大したことなく、一部を動かさないようにすれば気にならない程度だった。
それが左足の骨に小さな亀裂が見つかり、いきなりギブスに松葉杖。
これさえなければ・・・。

でも、聖堂の高齢者&怪我人席に座って杖を眺めているうちに考えをあらためた。
今の自分はこの杖のおかげで移動することが出来る。
ギブスだって痛めた骨を守り、回復を助けるためのもの。
恨むなんて罰当たりだと。
それに健康な両手と右足のおかげで、不自由ながらも生活することが出来る。
ありがとう。

ミサに行くとき、歩みの遅い私を老シスターが寒空の下で気遣いながら待っていてくれた。
普段はとても寒がりなのに・・・。
それに食事のたびに気遣ってくれ、私の分までお茶を入れてくれるもう一人の老シスター。
華奢なおばあちゃんに
「ほら、私につかまりなさい」なんて言われても、
到底お言葉に甘えることは出来ないけれど、気持ちは涙が出るほどうれしい。

しばらく、共同体には迷惑をかけることになるけれど、
この不自由さを捧げ、今しか学べないことをたくさん吸収しよう。
色々なことが不自由になったが、祈る時間だけは倍増した。
その時間で私を支えてくれる共同体のため、
もっと困難な生活を強いられている方々のために祈る。
これが今私に与えられた勤めだと思うから。

Sr.ぱうろ

この記事に対するコメント

いつも拝見してます

はじめましていつも拝見してます。
コメントするのは初めてですが、親しみやすいシスターのブログを楽しみにしてます。
今回骨折されたそうで、いてもたってもいられず、コメントを。
頑張って治してください。寒い時の骨折は後から痛みます。

  • 投稿者: ルカ智子
  • 2009/01/10(土) 14:39:13
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それはそれは・・・

新年早々、災難でしたね(T_T)
日頃、不自由のない生活が「当たり前」なんですよね、私達って。不自由になってはじめて、それまで当たり前だった健康がどれほど有り難いことだったのかに、気付くんですよねぇ(>_<)人間は愚かだと、私は自分自身を通して毎度そう思います(←学習能力の欠けるのですっ)
でもSr.は、怪我をして気付かれたことが沢山おありのようで、やはり神様のお恵みいっぱいですね。骨折も、すべては神様の御計らい(?)
お怪我が早く治られますようにお祈りしています。

  • 投稿者: Rose Raphaela
  • 2009/01/10(土) 15:07:16
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Re: ルカ智子さま Rose Raphaela さま

コメントありがとうございました。
おかげさまで、恵まれた怪我人生活を送っています。
修道院は広いし、高齢者用につけたエレベーターもあり、怪我人には優しい環境です。
大変なのは日頃の運動不足のために、両腕が筋肉痛になったことです。
怪我はしないにこしたことありませんが、こういう時のためにも日頃の体力作りが大切だなあと学習しました。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/10(土) 19:00:52
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こんにちは

お見舞い申し上げます。

私も以前一ヶ月程松葉杖生活をしましたが、仕事も休めませんでしたので窮屈で不自由でストレスのかたまり(^_^;)
でも、得たものも沢山ありました。
無理のない程度にあちらこちらに行って体験してみるといいですよ、買い物とか、障がい者用トイレとか。
早い回復を お祈りしています。
(ジ~ッ、としてると太っちゃいますよ!(笑))

  • 投稿者: ひなた
  • 2009/01/11(日) 08:11:57
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Re: こんにちは

ひなたさま、
コメントありがとうございました。
今のところ、日頃の運動不足の影響で、松葉杖そのものが重労働になっています。
移動距離はいつもの半分以下と思われるのに、すごく疲れて夜はよく眠れます。
私の場合は、むしろダイエット効果があるかもしれません。
(^^;

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/11(日) 09:04:21
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お大事に

 はじめまして!

 愛知県のFrancisと申します。実はこのブログの最初のころからずっと読ませていただいています。
 骨折で松葉杖,痛くて,不自由な生活,お見舞い申し上げます。思い起こせば,私もウン十年前の少年時代,鎖骨を2度折ったことがあります。鎖骨は手足の骨折のようにギブスができるわけではなく,ただ動かさないようにするという実に受動的な治療法しかなく,そのくせ何かの拍子に肩を動かすと激痛が走るという実にどうしようもないものでした。とにかく骨折っていうのはそれまでの人生観が変わるぐらい痛くて,不自由なものですよね(オーバーかな?)。
 よく私たちカトリック信者は病気や怪我をすると「苦しみや痛みを主にお捧げする」とか「主の体験された苦しみの何分かの一だけでも主と分かちあう」なんて言いますが,少なくとも私は前述の骨折の際も(←このときはまだ信仰なんてありませんでしたから当然ですが),その後の病気の際もそんなことを考える余裕はありませんでした。でも,私たちは体が不自由になったときこそ周囲の人々を通じて主の愛を感じることができるのかもしれませんね。
 とにかくお大事に。どうぞ無理をなさらないでください。お祈りしています。

  • 投稿者: Francis
  • 2009/01/11(日) 23:17:40
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Re: Francisさま

コメントありがとうございました。
おかげさまで、なんとか生活しています。私の骨折は小さく、
「主の体験された苦しみ」には程遠い感じで申し訳ないみたいです。
でも、怪我人の気持ちはよく分かるようになりました。
今のところ、怪我の痛みより、慣れない松葉杖と移動の不自由さをお捧げしています。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/12(月) 09:36:01
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お大事に

新年早々大変でしたね。
私自身は骨折の経験はないのですが、
高1の娘は、2度ギプスのお世話になりました。
どちらも足でしたが、歩くだけでなく「靴下をはく」とか、
「着替える」とかといった、「ごく普通の生活」が
不自由なのですよね。
寒い時期なので、寒さによる傷の痛みもおありかと存じます。
お大事になさってくださいね。

  • 投稿者: テレジア
  • 2009/01/12(月) 13:59:57
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お大事に

骨折とは・・・。
痛みがあまりないことだけでも、神様に感謝ですね。
新年早々の神様へのお捧げ物ですね。

コルベ神父様は、病人の部屋は、修道院内で1番大切な部屋だとおっしゃいました。それは、病人が沢山お祈りをして下さるからだそうです。
シスターもその通りですね。

大変でしょうが、治るまでの間、いろんな事をお祈り、お願い致します。

  • 投稿者: くらら
  • 2009/01/12(月) 18:43:48
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Re: テレジアさま

コメントありがとうございます。
お嬢様は二度も骨折されたのですか。
私の大先輩ですね。
確かに松葉杖をつくと普通の生活が不自由です。
私の場合は常にイスとお友達です。
怪我のおかげで、普段当たり前にあるもののありがたみがよく分かりました。

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/13(火) 10:59:32
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Re: くらら様

コメントありがとうございます。
本当に、新年早々、思いがけぬ捧げものが出来ました。

> 大変でしょうが、治るまでの間、いろんな事をお祈り、お願い致します。
はい、がんばります!

  • 投稿者: Sr.ぱうろ
  • 2009/01/13(火) 11:01:09
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