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終生誓願式
- 2008/12/09(火) 09:44:44
12月6日、厳かに行われた終生誓願式。
まだ写真の整理が出来ていないので、とりあえずこの写真だけでごめんなさい。
やはり一生モノの誓いは重さが違う・・・と、我が身のごとく緊張する○時間。
(時計を見る余裕も無かったらしい私)
誓願を立てるお姉さん(年齢は私よりかなり若い)に、ひたすら
「かっこいいなあ」と見とれるばかりだった。
初誓願式に無いプログラムとしては聖人の連祷が捧げられ、
指輪の授与が行われる。
イエスの結婚指輪・・・。←ホームページの双六より
それと初誓願の時には赤い花冠を貰ったけれど、
終生誓願では白い花冠を貰う。
ますます花嫁さんらしい。
この指輪や花冠については大先輩方の楽しいエピソードもある。
(こちらをクリックして下さい。⇒)
しつこいようだけど一生の誓いは重い。
勇気が要る。
式の中で
「神の恵みと共同体の助けによってそのように望んでおります。」
といった言葉があるのだけれど、
確かにこの誓いは神の恵みと共同体の助け無しには無理。
言い換えれば、神の恵みと共同体の助けがあれば大丈夫なのかもしれない。
「果たして自分も将来ここに立てるのだろうか・・・。」と、
緊張の面持ちで与った私だが、やはり神の恵みと共同体の助けに任せるしかない。
こうして厳かに誓いを立てたお姉さんは、もうすぐブラジルへと飛び立ってゆく。
妹は日本の空の下から旅の無事と新生活の恵みを祈るのであった。
Sr.ぱうろ
- 祈
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この記事に対するコメント
よいお式でした。
Sr.ぱうろ
誓願式、列席させていただきました。
誓願をたてたSr.は、私の高校の後輩で、出逢ったときから妹のように大事にしておりましたので、一層感慨深く、おめでたい席だというのに涙が溢れて止まりませんでした。
「神の恵みと共同体の助けによって、望む」本当に、召命というのはそのようなものなのですね。
祝会で彼女に届けられたお祝いの山に、彼女が皆に愛され、助けられていることを実感しました。
誓願の更新を続ける間は悩むことも多いですが、共同体の助けは常にありますよ。
私も微力ながら、祈らせていただきます。
みしぇる様
お祈りありがとうございました。
あの日は、お天気の心配もしていましたが、まさに「お日柄も良く」、無事にお開きを迎えることが出来ました。
祝会も和やかな良いひとときでしたが、あの中にみしぇる様もいらしたのですね。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
マジ結婚式ですねぇ・・・
Sr.ぱうろさま
本当に本当に、終生請願式って結婚式なんですねぇ…感激しました。
私どもの結婚式でも、誓う時には、ただ「はい」ではなくて「はい、神の助けによって」と誓ったのです。「神の恵みと共同体の助けによって」というのもいいですね。ただ神の助けによってというより、より良いかも。
ふつーの結婚でも、やはり、神の恵みと、そして周りの一人一人、いろんな関わりのある全ての人々の助けによって誓えるし、続けていけるのだなあとしみじみ思います。(つまらんことでパパガスにひどいことを言ってしまった翌日だけに、よりしみじみ反省しつつ。)
はじめまして
写真のシスターの前に居る神父さんは、和田幹男さんでは有りませんか?
僕は、箕面教会へ行ってるので、もしかしたらと思いました。
Re: マジ結婚式ですねぇ・・・
そうですね。
ここに居ると特に、周囲の人に助けられて、やっと立っている自分を意識せずには居られません。
そしてあの指輪・・・見るたびに「私の伴侶はイエス・キリスト」と意識させられそうな気がします。
その緊張感と同時に、お祝いの心が溢れた感じが良かったですよ。
セバスチアノさま
ご推察の通りです。
和田神父さまは誓願を立てたシスターの大学時代の恩師でもあり、本人をよくご存知なので、とても温かな司式をして下さり、感動しました。
終生誓願を立てられたシスター、ブラジルに派遣されるのですね。
シスターのご健康とご活躍を心よりお祈りさせて頂きます。
修道生活であっても、家庭生活であっても、「一生もの」の誓いって、
メチャクチャ重いですね。結婚して19年目に入りましたが、結婚式って、最初から「一生もの」なので、やはり「神の恵」を思います。
すばらしいですね
私の憧れでした。
私には、召し出しがなかったけれど、何代かあとに、素適なシスターが
生まれると信じています。・・・不思議ですが、何故か、イエス様が
そう約束して下さった気がするんです。私をシスターにしなかった代わり
に、もっと大きなことの出来るシスターをと。(私は、精神面が弱いので
・・・)
きっとこの写真のように、厳かに誓願してくれると思っています。
ブラジルに行かれるシスター、お体をお大事に。
テレジア様
お祈りありがとうございます。
シスターは、もうブラジルについている頃です。
冬の日本から暑いブラジルへの移動。
だからクリスマスも暑いんですよね。
日本ではできない体験の話を聴くのが楽しみです。
くらら様
子孫からシスターを出すというのは、私の憧れでした。
入会する前、あるシスターに
「あなたは良い奥さんになれそうだから、子供をシスターにしたら?」
と言われたことがあります。
それも良さそうだと思いましたが、何故か自分がシスターになってしまいました。
シスターの母(祖母?)・・・。
その日が楽しみですね。