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冬瓜のおしゃれな加工法
- 2008/10/10(金) 15:37:31
こちらは昨夜作った冬瓜ジャム。
オリジナルは合同修練でお世話になったO修道会でごちそうになったもの。
しょうがのスパイシーさとレモンの香りがおしゃれでとてもおいしかったので、作ったシスターにレシピを教えて頂いた。
当時、わたしたちの修練院の畑には自然に生えてきた冬瓜がたくさんあり、始末に困っていた。
なにしろ冬瓜は一つひとつがとても大きい。
料理の仕方にも限りがある。(と私たちには思えた)
なかなか食べきれなくて悩みの種だったが、ジャムにすれば保存も効くし、冬瓜の苦手な人も食べやすい。
なんてすばらしいアイディア♪
というわけで、私の習ったレシピは以下のとおり。
冬瓜1kに対して
砂糖500g・レモン一個・生姜一片
1冬瓜は皮を剥き、種をとって薄切りにし、砂糖をかけてしばらく置く。
2レモンは皮(表面の黄色いところ)をみじん切りにして汁を絞る。
生姜もみじん切りにして、レモンと一緒にしておく。
3冬瓜から水が出てきたら、その水で煮る。
4冬瓜が透明になってきたら2を加え、さらに煮る。
全体があめ色になるか、水気が無くなるまで煮込む。
煮方が足りないと腐ることがあるので、なるべく長時間かけるのがコツ。
というわけで、煮込むこと1時間30分から2時間。
かなり長時間なので、ほかの料理をしたり、近くで本を読んだりしながら、忍耐強く付き合う。
うっかりしていると焦がしてしまうので(そんなおバカは私だけ?)、ときどき鍋を覗いて、様子を見てあげる。
簡単だけど忍耐が要る。
それゆえ出来上がった時の達成感はひとしお。
Sr.ぱうろ
- 食
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この記事に対するコメント
うわぁ~
私、気が短いので、そんな1時間半~2時間も焦がさずになんて、無理ですぅ。
でも、食べてみたいですね。興味津々。
くらら様
機会があったら是非チャレンジしてみてください。
想定外のおいしさですよ。
ジャムとは!
冬瓜は好きなので(味が薄いので何にでも染まってくれて使いやすい♪)いろいろ使いますが、ジャムは目からウロコでしたね~、素晴らしい!
見かけによらず長持ちするので、わが家は涼しいところに転がってもらっています。
でもデカいゆえ存在感があるので視界に入るたびに『なんとかせねば!』というストレスがたまります( ̄▽ ̄;)トホホ。
ひなた様
おっきな冬瓜もジャムにしたら半分以下のかさになりますよー。
『なんとかせねば』な冬瓜があるときは是非、ジャムにしてみてください。
ちなみに上記のレシピは甘味しっかりなので、砂糖は少なめにした方が食べやすいかもしれませんね。
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秘密のコメントを下さった方へ
主の平和
冬瓜ジャムのレシピお役に立てたようでうれしいです。
私に教えて下さったのは別の修道会(某フランス系活動修道会)の日本人シスターですが、そこの修道会はお話の修道会の近くにあるので、もしかするとつながりがあるかもしれません。
実は今日も頂いた冬瓜でジャムを煮る予定です。