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送別会
- 2022/03/27(日) 16:32:10
全世界の司教様とともに・・・
- 2022/03/25(金) 21:14:05
本日「神のお告げの祭日」
教皇様はこの日をウクライナとロシアの平和を祈るために
穢れなき聖母の御心に奉献する日とされ、
全世界の司教さまにともに祈るよう呼びかけられた。
大阪教区ではお昼の12:00からカテドラルでロザリオの祈り。
ちょうどお昼休憩の時間なので、
わたしも職場でライブ配信を視聴し、祈ることにした。
ついでに大阪教区の配信する動画をもう一つ視聴。
酒井司教さまのお話で、ウクライナの国歌も紹介されている。
このたびのことで、ウクライナという国が急に身近になった気がする。
ニュースを見ると驚くのは、日本語を流ちょうに話されるウクライナの方が次々出てくること。
ウクライナの旗だって今まで知らなかったし、どこに位置する国かも知らなかった。
今は戦争のニュースばかりが入ってくるけれど、もっと楽しい知識も得たいと思う。
どんな文化があって、どんな芸術や食べ物があるのか・・・のような。
一日も早く、ウクライナの方々に平和な日々が戻ってきますように。
- 祈
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連休
- 2022/03/21(月) 11:55:31
この度の三連休、久しぶりにDVDを鑑賞した。
談話室に皆で集まり
「イエスと二人のマリア」を視聴。
もう10年前の作品だけど初めて見るシスターが多かったので、
良い時間を過ごせたと思う。
(3時間以上かかる長編のため、途中リタイアした人も居た)
この映画では聖母マリアとマグダラのマリアが幼馴染という少々強引な設定で、
2人の対照的な生き様が描かれる。
不幸な事件をキッカケにどんどん堕ちていくマグダラのマリア。
一方の聖母マリアはどこまでも信仰を失わず前向きに生きて行く。
その聖母を支える夫ヨゼフとの夫婦愛も素晴らしい。
陰謀に巻き込まれ、人に利用され、
傷ついて自暴自棄になったマグダラのマリアがイエスによって愛を知り、
回心に至る姿は説得力があり、
母として息子を気遣い、苦悩する聖母マリアも
「きっとこんなだったのだろうなあ」と思わせるものがあった。
聖書は淡々と記されているので、
時として「行間を読む」センスが必要だが、
この作品は聖書が語らない部分を黙想するヒントとして、
非常に良く出来ている。
四旬節の今、見て良かったとしみじみ思った。
涙無しには見られない感動の大作。
今ありて幸せ
- 2022/03/13(日) 17:19:45
どこかでこんな言葉を聞いたことがある。
若い頃は、日々与えられていることの有難さがよく分っていなかった。
私の両親は戦争を知っている世代だ。
母は時折
「戦争直後は物が無くて大変だった。
あんたたちは幸せなのだから、もっと感謝しなくてはね」と言っていたが、
子どもの私には、さっぱり理解できなかった。
物が無いこと、戦時中であることを想像することが出来なかったのだ。
今、大きな感染症に見舞われ、日々戦争のニュースを見、
戦時下にある人々の生の声を聞くことが出来るメディアに囲まれて、
母の言葉の意味が分かってきた。
年度末の様々な業務をストレスに感じる今、
これが実はとてもありがたい状況なのだと。
少なくとも健康で、衣食住の苦労も無く、仕事も与えられている。
自然災害や敵国の攻撃で家族や住居、生活の基盤を失う苦しみや、
心細さを考えると、安全な環境に居る自分が申し訳ない。
今、与えられている人、物、環境、すべてに感謝しなくてはと思う。
- 祈
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