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私たちにできることは・・・
- 2022/02/26(土) 20:30:12
この数日、ニュースは「ロシアのウクライナ侵攻」で埋め尽くされている。
今日は世界中で行われている反戦デモのニュースを見た。
日本に住むロシアの方が
「私たちは戦争を望んでなどいません」とデモに参加されている姿が心に響いた。
様々な場所で民族を越えて、反戦デモに集う方々を見て涙が出た。
ロシア国内で反戦活動に参加した方の中には拘束された方も多いという。
命がけで行動する勇気には尊敬しかない。
別の動画で社会的に排除され、差別されてきた病者に
「私たちに何か出来ることはありますか」と、問いかける少女を見た。
問われた方は
「このことを伝えて欲しい。忘れられないようにして欲しい」と答えていた。
今、平和を取り戻すために私も問う。
「私たちに何か出来ることはありますか・・・?」
とりあえず祈ることはすぐに出来る。
多くの人の平和への願いが叶うように。
家族や友人を失って悲しむ人が無いように。
昔、流行ったカルチャークラブの「戦争の歌」を思い出した。
イギリスのグループなので歌詞は英語だけれど、
終りの方に日本語で「戦争反対」という部分がある。
久々に聴いてみたくなった。
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世界病者の日
- 2022/02/11(金) 20:55:07
今日はルルドの聖母の記念日。
世界病者の日でもある。
新型コロナ感染予防のため、
今年もガラシア病院の祈りの集いは中止。
修道院の聖堂でシスター達だけでお祈りをした。
・・・が、今ほど多くの人がルルドの聖母の取り次ぎを願ったことは無いと思う。
「新型コロナウイルスに苦しむ世界のための祈り」から始まり、
ロザリオを捧げた。
今日は祝日で仕事は休みだったので、
古い手紙の整理をした。
自分が年を重ねた分、友人達も年をとっている。
年長のシスターや友人からの手紙には
「数か月入院していました」とか
「実はもう少しで天国に行く所でした」とか
「お見舞いに来てくれてありがとう」などというものが多い。
そういえばコロナが無かった頃は、
勤務後にたびたび入院中のシスターを見舞っていた。
ふと病床の母のもとに毎日通っていた20年前を思い出した。
あんなに真剣に祈ったことはなかった。
それこそルルドの水をいただいたり、
メダイをかたどったキャンディーをいただいたりもした。
結局、母は天国に行ってしまったが、
私は周囲の人々の祈りや心遣いという宝物を受け取った。
感染予防のために面会が制限されている今、
患者さんたちは寂しい思いをされているだろう。
思うように見舞えないご家族やご友人も寂しいことだろう。
ルルドの聖母が全ての病者とそのご家族、ご友人に
必要な慰めと助けを取り次いで下さいますように。
- 祈
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