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自分史上最高に・・・
- 2021/09/23(木) 20:59:19
毎日自分で作っている弁当を見てふと思った。
若い頃の自分からは考えられない・・・。
まず自分で弁当を作るというマメさが無かったし、
興味も湧かなかった。
むしろ、色々なお店に食べに行ったり、
買いに行ったりすることが楽しかった。
さらに私の現在の弁当は野菜が豊富で
栄養バランスもバッチリなのである。
栄養のバランスを考えて食べ物を選ぶ…ということも、
若い頃はあまり考えなかった。
弁当だけではない。
今の食生活はきちんと調理された料理を
毎日決まった時間にいただいている。
外食の機会は激減したし、
ジャンクフードを食べることも無い。
(たまに食べたくなるが・・・)
自分が炊事当番に当たった時も、
栄養のバランスを考えて献立を決める。
食生活のみならず、
昔は出来なかった早寝早起きも習慣化している。
それは休みの日も変わらない。
今の生活スタイルは自分史上、最高に健康的だ。
恐らく一人で暮らしていたら無理だったろう。
毎朝、決まった時間に「朝の祈り」があるから起きられる。
食事もその日の担当者が用意してくれたものを
好き嫌いなくいただく。
(若い頃はそれなりに偏食だった)
年齢とともに体の衰えはあるものの、
若い頃の方が体調不良の頻度が高かった気がするのは、
ライフスタイルのせいだろう。
好きな時に好きなものを食べ、
休みの日はいつまでも寝ているという生活が、
時々恋しくなるけれど、
健康のためには良くなかったと思う。
自分史上最高に健全な生活。
ありがたい限り。
マリア様とふたりの脱獄囚
- 2021/09/12(日) 10:45:07
少し前の休憩時間に
「俺たちは天使じゃない」という映画のDVDを見た。
2人の脱獄囚が著名な神父と間違われ、
そのまま地元の修道院の客となる。
その修道院には奇跡を起こすという
「悲しみのマリア」像があり、
折しも、そのお祭りが近づいている。
マリア様のおみこしについて橋を渡れば国境を越えられる。
国を出てしまえば脱獄囚として追われる心配はなくなるらしい。
脱獄囚とはいえ、彼らは愉快で憎めない人たちで、
物語は笑いとともに進む。
しかも笑うだけではなく心温まるシーンも満載。
2人のうち1人は、生きるために必死なシングルマザーに惹かれる。
彼がマリア様の前で自分を振り返り、とりなしを願う姿は感動的だった。
もう1人は修道院で過ごしているうちに、
「ずっとここに居たい」と思い始める。
そして物語のクライマックス
「悲しみのマリア」が奇跡を起こす。
もうすぐ9月15日。
「悲しみのマリア」の記念日がやってくる。
最愛の息子の痛ましい死を見つめたマリア。
悲しみを知っている人は、誰よりも優しい。
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