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初夏の風景

  • 2021/04/24(土) 16:36:06

修道院の近くの藤が花盛りである。
今年は特に花が多い気がする。

藤

病院の職員駐車場から建物までの途中にあるので、
車通勤の職員はほとんど目を向ける。
どんな花もたくさん咲くと迫力がある。
一輪でも美しいのだろうけれど、たくさん咲いていると
ひときわ華やかに見える。
毎年、この場所には藤の花が咲いているのに、
こんなに目を奪われたことは無かった。
コロナ禍で楽しみが限られている中、
力いっぱい咲く花の美しさには絶大な癒し効果がある。

そして新緑の鮮やかさ。
その中に白く輝くルルドのマリア像が佇んでいる。
この季節は特に白さが際立って目を惹く。

木陰のマリア

最近、病院の事務所の窓からもこのマリア像が見えることに気づいた。
頭の後ろの方がちらっと見える程度だが、
遠目にも緑の中に白い姿が際立って見える。
大きな声で呼びかけたら振り返って手を振ってくださるのではないかと、
子どもじみた妄想をしてしまう。

・・・が、近くでしみじみと眺めたら違う印象を持った。

P4242240.jpg
(クリックすると拡大されます)

なんだか悲しそうに見えてしまったのである。
世界中が病んでいて、たくさんの人が感染し、
経済的な困難や、不当な差別や、過酷な生活を強いられている。
しかも終わりが見えないのだから・・・。
ワクチンの接種が始まって、少しは希望が見えてきたようにも思うが、
新たな感染者は減らない。
植物はこんなに生き生きとして美しいのに、
人間と病魔との戦いはいつまで続くのだろう。

私の好きな聖歌にこんな歌詞がある。

今もいつもとりなし給え。
甘美なる母、アヴェマリア・・・。

着衣式

  • 2021/04/17(土) 22:06:30

昨年、志願者になった三人の姉妹の着衣式が行われた。
今までは(地味な)私服だったのが、
今日からはベールを被り、修道服を着て修練者として生活することになる。

着衣式1

式中に修道服と白いベールを受け取り、
別室で着替えて戻ってくる。

着衣式2

神父様はお説教の中で衣服についての諺を取り上げられた。
日本では「馬子にも衣裳」
西洋では「衣服が人を作る」と言うのだと。
衣服が人を作るとは、言い得て妙である。
確かに気持ちが上がる服というのはあるし、
行動が決められてしまう衣類も存在する。
思えば長らく「修道服」以外の服を着ていないので、
そういう感覚を忘れていた。

修道服を身につけ、ベールを被って外に出れば
「シスター」と呼ばれる。
私服だったら何もなく通り過ぎたであろう見知らぬ人に
話しかけられることも多い。
そうやって変えられてきた部分も確かにあるように思う。

「衣服が人を作る」

・・・なるほど。

祝・ご復活

  • 2021/04/03(土) 22:09:51

ご復活おめでとうございます。
今年も昨年に引き続きコロナ禍のご復活ですが、
少しずつトンネルの向こうが見えてきたようにも思えます。
それでも今、この瞬間に病床にある多くの方々、
困難な状況にある方々に、主の復活の力が与えられますよう
お祈りいたします。