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2019年着衣式

  • 2019/04/27(土) 19:14:04

本日は着衣式もあった。
二年ぶりの着衣式。
実は約一ヶ月前に誓願式もあって
(慌ただしすぎてUPできず)
二人の修練者が巣立ち、
一人の有期誓願者が一生の誓いを立てた所。

入れ替わるようにまた次の二人が
修練期に入った。
ブラジル人とベトナム人
遠く離れた地で生まれ育った二人が、
異国でともに歩み始めるのだから、
人生は分からない。

二人の祈願には、周囲の人々の支えに対する感謝があり、
特に「仲間の励まし」という部分が心に響いた。
母国語の違う二人がお互いに励ましあって今日の日を迎えたのだなと思ったら、
なんだか目頭が熱くなった。

着衣式

北館完成

  • 2019/04/27(土) 17:05:02

我がガラシア病院の北館(ホスピス病棟)が完成した。
本日は内覧会。
近隣の方々が病室やデイルーム、チャペルなどを見て歩かれた。
ついでに私も見学。
南側の病室は見晴らしが良い。
北側の病室からは修道院が良く見える。

修道院 (1)

今までもガラシアのホスピスで亡くなった姉妹は居るけれど、
もし窓からこんなふうに修道院が見えたら心強かったのではないかと思う。

そしてこちらは新しい病棟のチャペルにあるステンドグラス。
ステンドグラス (1)
こじんまりとしたチャペルであまりカトリック色が強すぎないところが良い。

北館のオープンは5月1日
多くの患者さまやご家族の方々にとって、やすらげる場所になりますように。

2019年御復活

  • 2019/04/20(土) 22:30:09

御復活おめでとうございます。

年度末~新年度と怒涛のような四旬節を過ごし、
やっとこの日を迎えました。
復活の遅い年は春が来るのが遅いと言われるように、
今年はいつまでも寒い日が続いていましたが、
箕面の遅い桜も散り始め、日中は暖かい日が増えました。

復活祭とともに春が訪れ、新しい命を祝います。
全ての人に、復活された主が希望と力をお与えくださいますように。


主よわれをば

  • 2019/04/14(日) 11:13:50

いよいよ今日から聖週間。
このところ、よく思い出す讃美歌がある。
高校3年生の時、学内の讃美歌コンクールで私たちのクラスが歌った曲。
今更、この曲の歌詞に共感している今日この頃。
プロテスタントの讃美歌集333番

1)主よ われをば とらえたまえ
   さらばわが霊(たま)は 解き放たれん
   わがやいばを くだきたまえ
   さらばわが仇に 打勝つをえん

 2)わがこころは さだかならず
   吹く風のごとく たえずかわる
   主よ 御手もて ひかせたまえ
   さらば直きみち ふみゆくをえん

 3)わがちからは よわく乏し
   暗きにさまよい 道になやむ
   あまつ風を おくりたまえ
   さらば愛の火は 内にぞ燃えん

 4)わがすべては 主のものなり
   主はわが喜び また幸なり
   主よ みたまを 満たしたまえ
   さらば永遠(とこしえ)の 安きを受けん

高校生の頃は多分メロディで選曲したと思う。
・・・が、日々の生活に疲れた時、
心が折れそうな時、とにかく苦しい時。
この歌詞を思い出すと
「ああ、そうそう」「これ私のことだ」と・・・。
(特に2~3番)

というわけで、you tubeで検索してみた。
その1
英語版


その2
日本語版

種まき

  • 2019/04/07(日) 13:53:08

都会より少し遅く、やっと我が家周辺の桜が満開になった。
今日はお天気も良く、暖かく、絶好のお花見日和。
とはいえ、ここ数日は少々寒い花冷えの日が続いていた。
やはり「復活の遅い年は春が来るのが遅い」らしい。

今日、ベランダの植木鉢に三種類のタネを蒔いた。
風船かずら
バジル
パッションフルーツ

夏に向けてすくすくと育ちますように。

金祝

  • 2019/04/04(木) 21:29:07

怒涛の年度末~新年度
慌ただしく過ごしており、ブログの更新も滞りがち・・・。
しかしながら、この間にも修道会には様々な出来事が・・・。
3月下旬には二人の初誓願と一人の終生誓願の式が行われ、
末日には四名の姉妹が金祝(修道生活50周年)を祝った。

さて、金祝の日。
私たちにとっては思いがけないサプライズ。

カリス

長崎の大司教様から贈られたという特別製のカリスとパテナがおめみえした。
金祝のミサの中で、お祝いの姉妹の手によって奉納された。
後で聞いた話だが、とても重かったそう。
日々お世話になっている姉妹方の晴れ舞台で、
金色に輝くカリスの登場はとても印象的だった。

修道生活50年・・・。
私がそこにたどり着くまでは、まだまだ長い年月がかかる。
その時、元気でいるのか(というより生きているのか)も謎だが、
もしも、その日を迎えられるなら、あんなふうにお祝いのミサに与りたいと思う。
特別なカリスで御血の拝領をする姉妹方は、とても幸せそうに見えた。