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2017年 ご降誕おめでとうございます。
- 2017/12/24(日) 18:00:00
今朝、待降節の四本のろうそく全てに火が灯りました。
そして今夜、世を照らす光であるキリストが私たちのところにいらっしゃいます。
小さな赤ちゃんの姿で・・・。
赤ちゃんは誰かの世話にならなければ生きていかれません。
役に立つかと言われれば答えはNO。
けれども決して人を傷つけることは無く、
存在するだけで周囲の人を幸せな気持ちにしてくれます。
生きているだけで、存在するだけで素晴らしい。
私たちは本来そういう存在なのではないでしょうか。
何が出来るとか出来ないとか、
お金があるとかないとか、そんなことはどうでもよくて、
無条件に愛おしい。
父である神さまから見たら私たちはみな、
無条件に愛おしい赤ちゃんのような存在です。
様々な困難の中にあっても、
苦境に立たされていても、
今夜、小さな赤ちゃんのイエスさまが、
希望の火をともしてくださいますように。
生けるものすべて
おののきて黙(もだ)せ
世の思いすてて ひたすらに仰げ
かみの御子(みこ)は くだりたもう
このきよき日にぞ
(讃美歌100番『生けるものすべて』より)
- 祈
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クリスマス・カウントダウン
- 2017/12/21(木) 21:59:31
多忙のあまり、なかなかUPできなかったけれど、
この世はクリスマスシーズンで、
カトリックである我が家(修道院)も職場(ガラシア病院)も、
準備が着々と進んでいる。
職場の方はクリスマス関連の行事が次々と開催されていて、
本日は病室訪問の日。
誰が訪問するかというと、聖家族と天使(に扮した職員)。
この行事は長年続いているが、
初めて見たときは感動して泣いてしまった。
マリアさまがベッドサイドにやってきて御子さまを患者さんに差し出す・・・。
それだけなのに何故か泣けるのである。
今日は入院中のシスターのところへ先回りして言った。
「シスター!もうすぐ御子さまがいらっしゃいますよ!」
近所の中高生が聖歌を歌いに来てくれていて、
その歌声もだんだん近づいてくる。
「ほら、歌声が近づいてくるでしょう」
・・・と言いながらドアの方を向いた途端、またしても泣きそうになった。
病室のカーテンが開いて、御子さまを抱いたマリアさまが現れた。
シスターはそっと手を伸ばして御子さま(の人形)に触れていたが、
とてもうれしそうだった。
(私も入院するならこの時期がいい)
母が末期がんで入院していた頃、私は
「マリア様が御子さまを連れて来てくださったら・・・。
御子さまに触れることが出来たら、母はきっと回復するに違いない」などと
思い、その様子を心に描いていた。
なんと、その様子が目の前でリアルになっているのである。
御子さまは人形で、マリア様は本当は職員だけど、
もしかすると奇跡が起きることもあるんじゃないかな。
今日、聖家族と天使たちに出会った方々の回復を祈りつつ・・・。
こちらは病棟のクリスマスツリーに飾られたクッキー。
このアイディアはなかなかだとおもう。
↓
墓参り
- 2017/12/06(水) 20:22:39
来年は修道会創立70周年なので、バスを借りてみんなで墓参り。
創立者をはじめ、初期の時代の恩人方をお訪ねした。
満池谷墓地(まんちだにぼち)
↓
ここには創立間もない頃に霊的指導をしてくださった神父様がいらっしゃる。
私もそうだけれど、ここには初めて訪れたという姉妹も多かった。
そこからお馴染みの(?)甲山墓地(かぶとやまぼち)へ。
ここは創立者の田口枢機卿をはじめ、大阪教区の司祭方がいらっしゃる。
↓
お参りするお墓も多いけど、人手も多いので掃除も花を生けるのも早い。
行った先々でロザリオを唱え、聖歌を歌って充実した一日。
天気にも恵まれ、半日がかりの墓参りツアーは無事に終わった。
- 天国
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