院内文化祭

  • 2015/11/23(月) 17:07:41

このたび初めての試みとして、
修道院内で文化祭を開催。
遠くに行かなくてもお金をかけなくても皆で楽しめるに違いない。
日頃隠れている才能を発見する楽しみもあるし、
見てもらう楽しみもある。

高校時代、文化部員だった私は文化祭が大好きだ。
同じく文化祭が好きそうなシスターと結託して、
実行委員になってみた。
なにしろ我が家は人数が多い。
20人を越える共同体なので、
蓋を開けたらそれはもう様々な才能が・・・。

まずは展示コーナー。
文化祭4

壁には書道や絵。
文化祭2

テーブルには手作り作品。
文化祭3  文化祭6

文化祭1

天井にはモビール!!!
文化祭6

見るだけでワクワクする。(*^_^*)

さらに芸能コーナーでは、
紙芝居やら、練習時間7分で臨んだ阿波踊りなどが登場し、
おいしい手作り饅頭まで並び、
大満足のうちにお開きとなった。

勝手に「第一回本部修道院院内文化祭」と名付けて見たが、
果たして第二回、第三回があるのだろうか。
来年に乞うご期待!?

主よみもとに近づかん

  • 2015/11/19(木) 20:58:59

もう後半に突入してしまったけれど、
今月は死者の月だ。
そのせいか毎年この時期になると
亡くなった人の話題が増えるような気がする。
「天国で元気にしているかしら」
「今頃、天国でくしゃみしてるわよ」と。

死者の月のせいかどうか、
最近この曲が懐かしくなっている。
キリスト教の葬儀にはつきものの
「主よみもとに近づかん」
歌詞は別に葬儀用というわけでは無いと思うけれども
タイタニック号が沈む時に楽隊が演奏したという伝説もあり、
それゆえに宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」にも登場している。

母の葬儀でも歌ったし、その後も数々の葬儀で歌った。
将来自分の葬式でも誰かが歌ってくれるだろう。
メジャーになるだけあって美しい曲だと思う。

イイ日、イイ日 介護の日

  • 2015/11/11(水) 20:45:06

本日11月11日は色々な記念日。
車のエンジンをかけたら
「11月11日、世界平和の日です」というアナウンスが流れた。
確かポッキーの日でもあったと思う。
そしてインターネットを立ち上げると、
いつものサイトに「いい買い物の日」と広告が・・・。

でも、私としては「介護の日」を採用したいと思う。
これは「いい日いい日」の語呂合わせから来ているらしい。
先週末、ガラシア病院で認知症サポーター講座があった。
そこで今日が「介護の日」なことを聞いてきたのである。

講座は約一時間半。
認知症の人と接する時には何が大切かを学んだ。
「良い例、悪い例」を現役の介護師さんが寸劇で見せて下さり、
とても分かりやすい。

心に留ったポイントは
☆自尊心を傷つけない
☆後ろから声をかけない。
☆驚かせない・・・など。

ちょっと不安げな高齢者が歩いていたら、
声をかけてあげましょう・・・もしかしたら迷子になっているかもしれないから。
間違えていても頭から注意したり「前にも言いましたよねえ」
なんていう言い方はせず、次は間違えないようにさりげなくフォローしてあげる。
声をかける時は、その人の正面にまわって話しかける。
「良い例」では細部まで細やかな心遣いが印象的だった。
相手が認知症じゃなくても役立ちそうだ。

Sr.ぱうろ

こいぬのうんち

  • 2015/11/01(日) 10:30:28

日々、授業の材料を探す中で、
最近絵本にも注目するようになった。
初めて採用したのは
「こいぬのうんち」という韓国発の絵本。

なんと主人公は仔犬が道端に落としたうんち。
うんちは皆に汚いと馬鹿にされ、
自分は何の役にも立たないとめそめそしている。
あまりに泣き虫なので、
一度は馬鹿にした土くれが慌てて慰めるほどだ。
しかし最後には近くに芽を出したタンポポのこやしとなって、
きれいな花を咲かせる手伝いをする。

この絵本にはキリスト教的なメッセージがふんだんに込められている。
「友のために命を捨てる。これより大きな愛は無い」というみ言葉や
「この世で最大の不幸は、自分は誰からも必要とされていないと感じること」という
マザー・テレサの言葉がすぐに浮かんでくる。

でも、実は私が一番心に響いたのは、土くれの身の上だった。
土くれはたまたま荷車から落ちてしまったのだが、
それまでは畑でたくさんの作物を育てていたという。
でもある日照り続きの時、トウガラシの赤ちゃんを枯らしてしまった。
自分が荷車から落ちて、ひとりぼっちになってしまったのは
そのバチが当たったからだと考えて悲しむ土くれの近くを、
一人のお百姓さんが通りかかる。
お百姓さんは、すぐにその土くれが自分の畑のものであることに気づき、
大切に拾い上げて連れ帰るのである。

私たちがどんな失敗や罪を犯しても、
天の父の私たちに対する愛は変わらないのだと、
絵本の中のお百姓さんが語っているような気がした。

我をも救いし、奇しき恵み・・・



Srぱうろ