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BGM
- 2015/07/27(月) 15:34:23
先日、偶然目にしたテレビ番組で、
「手術室にはBGMが用意してある」という話題があった。
状況にふさわしい音楽があると集中力が高まるのだと言う。
人気の曲がいくつか紹介されていて、
それぞれに
「縫合の作業とリズムが合う」とか
「困難に立ち向かう勇気が湧く」などと、
選ばれる理由も紹介されていた。
確かに・・・
店でノリの良い曲がかかっていると
購買意欲が湧いてしまうことがある。
単純作業の時などはテンポの速い曲があると
スピードアップするような気がする。
今、我が家の祈りの家では黙想会が行われている。
黙想中はずっと沈黙で、食事の時にはBGMがかけられる。
食事中も静かに祈り続けるため、
食堂にはクラシックやイージーリスニング、
聖歌などのCDが各種用意されている。
音楽があるとその世界に入り込みやすい。
曲によっては、頭の中に歌詞が蘇ってきたりする。
最近、聖歌の楽器演奏を聴いていて、
歌詞を思い出したのがこちら。
プロテスタントの讃美歌集に入っている曲で、
中高生の頃に学校の礼拝で歌っていた。
以下は一番の歌詞
静けき河の岸辺を 過ぎ行くときにも
憂き悩みの荒海を 渡り行く折にも
心 安し
神によりて安し
当時は特に気にとめていなかったのに、
ン十年後まで記憶に残るとは・・・。
音楽パワー恐るべし。
出会いの不思議
- 2015/07/16(木) 21:37:09
東京で若い修道者の集まりに参加した。
二回の分かち合いの中で、
私は一人の外国籍のシスターと二回ともご一緒することになった。
その方の召命の話がちょっと素敵だったので、
ご紹介したいと思う。
彼女の母国では、教会内での若者の集いが盛んらしい。
ある時、そんな集いの中で、
一人の司祭が日本のシスター達が歌っているCDを紹介なさったそうだ。
その歌声を聞いた時、
今まで修道生活なんて考えたことも無かった彼女の中に、突然
「シスターになりたい!」という想いが沸きあがったのだという。
自然の成り行きとして、そのCDを出した会に入りたかったが、
その修道会が彼女の国に無かったので、
日本生まれの別の修道会に入り、今に至るそうだ。
いつ、何が運命の出会いになるか分からない
私たちの何が宣教になり、何が召命につながるか分からない。
そこに居なくてもCDの歌声を通して呼びかけることだって出来るのだ。
種は色々な所に撒いておきたいと思う。
- 祈
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開花!
- 2015/07/05(日) 10:52:21
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