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聖霊降臨

  • 2015/05/24(日) 17:03:31

本日、聖霊降臨。
いつの間にか恒例になってしまったので、
今年も聖霊の賜物くじを作った。

その1
聖霊のたまもの2015-2

その2
聖霊のたまもの2015-1

七つの賜物「上智」「聡明」「賢慮」「剛毅」「知識」「孝愛」「畏敬」に加えて、
創立者の言葉をつけた。
2の方は小さな箱の中にくじが折りたたんで入っている。
年々、面倒なアイディアばかりが浮かぶので、我ながら困ったものだ。

聖霊の賜物を初めて手にしたのは、志願期の時だった。
当時もマメなシスターが居て、
毎年、共同体の姉妹たちに
赤い画用紙を炎の形に切ったくじをプレゼントしてくれた。

そのシスターも今は天国。
気がついたら私はすっかり後継者になっている。
しかも私の場合は手がかかるくせに数も多い。
色々なタイプのくじを合計100枚は作ったと思う。
去年からは生徒の分も作っているし(生徒の分はもっとシンプル)、
今居る共同体は大所帯なのでやむを得ないけれど、
年明けからコツコツと作り溜める忍耐強さ(?)には、
呆れるばかりなのであった。



Sr.ぱうろ

ガラシア病院ホスピス10周年

  • 2015/05/24(日) 16:48:14

昨日、ガラシア病院ホスピス開設10周年の講演会があった。
高名な先生をお招きして、ホスピスという施設を紹介するというもので、
はじめは人が集まるかどうか心配されたそうだけれど、
実際は椅子が足りなくなるくらいの大盛況だった。

ホスピス・・・と聞けば、
治癒の施しようのない人が、
最期を迎える・・・という暗いイメージが強いかもしれない。
しかし、実際は家庭的な温かな内装と
多彩なボランティアさんたちの活躍で、
明るく、気持ちの良い場所のようだ。
(私はまだお世話になっていないが)

治療のための医療はしない。
けれども痛みは徹底的に緩和し、
人生の終わりに思い残すことのないようにお手伝いをするところ。
これが、このたびの講演で私が理解したホスピスである。
ホスピスでライフワークを完成させた方や、
大好きな食べ物を味わった方、
最後までお風呂を楽しんだ方などのお話はとても後味の良いものだった。

ご遺族の体験談もあり、患者本人だけではなく、
看護する家族にも寄り添ってくれた・・・という部分が印象的だった。
その方は家族との別れが近づき、辛くてたまらなくなった時、
病院のチャペルで思い切り泣いたという。
時にはそこに行くまで、病院のスタッフ付き添ってもらったとのこと。

ガラシア病院チャペル

思わず自分が母を看取った頃のことを思い出した。
当時は(今もだけれど)ホスピスが普及しておらず、
普通の病院で最後を迎えたが、
やはり、私自身が辛くてたまらず、
近所の修道院の聖堂にお邪魔したことがある。

講演の中で先生もおっしゃっていた。
「病院にはチャペルが必要なんです」と。

一番辛いのは患者本人に違いない。
けれども、そばに居る家族も相当に辛い。
多くの人の心身の癒しのために働く人が、
もっと増えるように祈りつつ、会場を後にした。

Sr.ぱうろ