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ベトナム
- 2015/03/28(土) 17:30:33
唐突だけど3日程ベトナムに行かせていただいた。
新しい志願者を迎えに行くのにお伴したのだが、
第一印象は
ブラジル(のパラ州)に似ている・・・。
私がブラジルに行った時、
日本から付き添って下さったシスターは
「ベトナムに似ている」を連発されていたのだが、
その意味がよく分かった。
飛行場を出た瞬間の温度や湿度に始まり、
建物の造り、町の雰囲気、採れる果物、
信号が少ないところ、ハンモックが普及しているところ、
日用品のデザインetc etc・・・。
意外にも宗教色が豊かで
(地域によるのかもしれないが)
普通の民家の屋根や屋上に巨大な聖人像が飾ってあったり、
立派な祭壇があったりするのには驚いた。
ブラジルでも民家にイエス様やマリア様の大きなご絵が飾ってあったりして、
さすが「カトリック国」と思っていたが、もっとすごいかもしれない。
夜は教会が華やかなネオンで彩られる。
こんなところもブラジルを思い出させる。
とはいえ、言葉は違うし、食べ物も違うし、道路の広さも違う。
確かにブラジルとは別の場所で遠く離れているのに・・・。
なんだか不思議な世界だった。
世界のどこかには「日本にそっくり」な場所もあるのかもしれない。
Sr.ぱうろ
誕生
- 2015/03/19(木) 11:54:16
今年は年明けに二人のシスターが天国に異動されたが、
このたび、まるで生まれ変わるかのように若い二人のシスターが誕生した。
ベトナムから来日し、
難しい日本語の勉強や文化の違いにもめげず、この日を迎えた。
ベトナム人のシスターはこれで5人になる。
このあとにもまだ後輩たちが控えており、頼もしい限り。
さて、我が家の初誓願式は式中に戴くものが多い。
まず黒いベール。
これは司式者の目の前で白いベールと交換する。
そして「教会の祈り」(お祈りの本)と「十字架」
最後に本会の「会憲」と「会章」
退場の時には十字架を胸に抱いて行く。
このシーンはなかなか良い絵になる。
今回の受式者はそれはそれはうれしそうに
十字架を見つめながら聖堂から出てきた。
さらに祝賀会では一番近い先輩のシスターから赤い花冠が贈られる。
夜、修道会の姉妹と家族の見守る中、
この花冠を聖母に奉げてご保護を願う。
十字架を背負って歩く道のりの中でも、
聖母のご保護と、共同体の助けのもと、
決して希望を失うことのないように。
(ベトナム人姉妹の誓願式には欠かせない聖歌「Xin vang」マリア様の歌らしい。)
↓
Sr.ぱうろ
- 祈
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春の足音
- 2015/03/08(日) 16:10:19
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