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聖モニカの祝日に・・・
- 2014/08/27(水) 11:50:13
本日、聖モニカの祝日。
最近、あるシスターの作った短歌の中に、
この日にちなんだものを見つけたので、
母親っぽい色(?)の花の写真とともにご紹介。
祝モニカ 母の祈りに道見えて
子のあゆみは主にまで続く
・・・Sr.リドビナの短歌ノートより
世界中のモニカさん、そしてお母さんたちに祝福がありますように。
Sr.ぱうろ
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雨降って・・・
- 2014/08/26(火) 20:57:29
日本全国、この夏は水害が多い。
「雨降って地固まる」という諺があるけれど、
あれは嘘だと思い知らされた。
ニュースを見るたびに心が痛む。
・・・と思っていたら、先日、私たちの住む箕面にも
一部の地域に避難勧告が出るほどの雨が降った。
幸い、大事には至らなかったようだが、
近くの道路には土砂崩れで通行止めになった場所がある。
わたしも遠方の知人から安否確認の電話を頂いたりした。
これがテレビもラジオも無い時代だったら、
日本のどこかで災害が起こっていることなど知らずに日々を送っているのだろう。
それを思うと情報網が発達したおかげで、
より広範囲からの支援が出来るようになったことに感動する。
箕面では地元のFM局が避難が必要な地域や通行止めの場所などの情報を発信してくれていた。
ありがたい。
被災地の方々が、安心して笑顔で暮らせる日が一日も早く来るように祈りつつ・・・。
Sr.ぱうろ
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2014年創立記念日
- 2014/08/15(金) 10:14:02
今日は66回目の創立記念日。
というわけで、ブログ左側の時計に花火が上がっている。
毎年、紹介しているけれど、
この日は創立時代の貧しさを忘れないために
前の晩の夕食は「おじや」
聖堂には空き缶に草花を飾る。
(その頃は立派な花瓶は無く、花も買えなかったため)
こちら本部修道院には、
当時の花瓶と椅子が保存されている。
ちょっと見には立派な花瓶のようだけれど、
良く見ると四角いブリキの缶。
正面に「創立時代の花びん」と書かれた紙が貼ってある。
こちらは椅子。
背もたれのある方が長上の部屋用。
背もたれのないものは姉妹用と説明にある。
素朴な木の椅子とブリキの花びんには、
懐かしさと輝きがある。
以前、大先輩のシスターに言われた修道生活のコツ
「祈り、働き、かつ笑え」
創立期のシスターたちは、
貧しくても若く、明るい希望に燃えていたに違いない。
Sr.ぱうろ
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平和旬間によせて
- 2014/08/09(土) 10:00:53
広島、長崎の原爆記念日に続いて終戦記念日を迎える8月。
日本全国が平和を願う祈りにつつまれる。
もう遥か昔、中学時代に習った歌を思い出した。
ドナ・ノビス・パーチェン(神よ、たまえ平和を)
ただ、ただこの一言を繰り返し歌う。
音の響きが面白く、単純なので頭の片隅に残っていた。
シンプルな言葉だけど、
そこには切なる願いがこめられている。
神よ、たまえ平和を
すべての人が安心して暮らせるように、
日毎の糧を得られるように・・・。
Sr.ぱうろ
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文化遺産 in ヨゼフ会
- 2014/08/03(日) 14:38:40
資料室の片づけをしていたシスターがかわいらしいものを出してきた。
はるか昔の修道服をつけたお人形。
誓願者、修練者、志願者がおり、昔懐かしい顔立ちをしている。
私が小学生くらいの頃は、こんな顔のフランス人形をよく見かけた。
ぱっちりした目に星が輝き、少女マンガのようである。
当時は各修道会がこのようなものをカテドラルに持ち寄り、
召命のために会の紹介活動をしたりしていたのだとか。
左端の黒ベールの子は志願者。
その頃は志願者もベールを被っていたらしい。
(今はミサの時だけ黒いレースのベールを被る)
胸には聖ヨゼフのメダイをしている。
真ん中の背の高いシスターが誓願者、
右の白ベールは修練者。
プリーツをたっぷりとったロングスカートの修道服。
夏もこの服だったので背中に塩を吹くくらい暑かったそうだ。
しっかりとしたサージの生地で重量もあったらしい。
冬はこれまた生地をたっぷり使ったマントを羽織っていたとか。
とても実用的とはいえないが、見る分には美しい。
シスターの手によって白い襟とベールを洗濯してもらった彼女たちは、
再び資料室に帰って行った。
本会で暮らすようになって十年以上経つが、
このようなお宝があるとは知らなかった。
資料室おそるべし!!!
Sr.ぱうろ
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