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Sr.Mの旅立ち
- 2013/09/06(金) 21:23:30
夜明け前、電話が鳴った。
思いがけないSr.Mの帰天の知らせ。
全く突然のことだ。
昨日、発熱してガラシア病院に入院し、翌日の夕方亡くなったのだという。
事故でも災害でも無く、長患いもせず、年齢的にも不足は無い。
こんな幸せな召され方は無いと思う。
でも…。
悲しくてたまらない。
Sr.Mが大好きだった。
ときどきこのブログにも登場しているけれど、
ノビスのときにこのシスターについて勉強して以来、
いつかはこんな風になりたいと憧れて
「Sr.M化40年計画」というのを勝手に志していた。
かつては会長を務めていた大御所なのに、
Sr.Mは謙遜で控えめで偉そうな所は微塵も無い。
そして厄介な役柄を淡々と引き受けて来られた。
(私はまだ入会していない頃だけれど、きっとそうに違いない)
40年というのは年齢差を考慮してのことだけれど、
もう既に志から8年。
ちっとも成長していない感じが情けない。
Sr.Mには「あなたはあなたらしく…」と笑われたものだ。
もう5~6年前になるが、他の若いシスターたちと一緒に
「会の霊性」についての講話をお願いしたことがある。
その時Sr.Mが持ってこられたのは私たちの会章だった。
土台に聖ヨゼフを表す百合の花。
その上にマリアの頭文字のM。
中心にはキリストとその司祭職を表すカリスとホスチアがあしらわれている。
小さな中に聖家族が集合している欲張りな会章である。
Sr.Mの会章は磨き抜かれて輝いていた。
「ときどき歯磨き粉で磨くとキレイになるんですねえ」と、
誇らしげに見せて下さったことが忘れられない。
控えめで、あまり感情を表さないシスターが、
私に向けて下さる笑顔は宝物だった。
いつか納骨堂から修道院への坂道を
手をつないで一緒に降りた日のことも。
ブラジルに出発する日
「帰国するまで元気で待っていて下さいね」とお願いしたら、
「はいはい」と請け合って下さったのに…。
遠過ぎてお別れに行かれないことが本当に切ない。
私も皆と一緒に棺を囲んでサルヴェ・レジーナを歌いたかった。
出棺の時には棺を担ぎたかった。
神様はその人にとっても周囲の人にとっても
一番良い時に呼んで下さると信じているけれど、
肉体から離れたSr.Mのご霊魂は、
遠いブラジルに居る私のことも見て下さっていると思うけれど、
今はただ淋しくてたまらない。
Sr.ぱうろ
- 天国
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独立記念日の行進
- 2013/09/06(金) 04:44:17
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