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無事終了
- 2013/03/27(水) 20:41:22
3/23箕面教会にて
無事に誓願式を終えました。
お祈り下さったみなさま、ありがとうございます。
今回は初誓願と終生誓願と両方だったので、
すごい人で自分の友人を探すのも大変だった。
誓願者は祝賀会のはじめに花冠をもらうけれど、
これは「お祝いの人がすぐ見つかるようになのですね…」と
一人の友人に言われ「なるほど…」と。
司式の大司教様は前日にローマから帰られたばかり
(新教皇さまの就任ミサのため)だったので、
お疲れだったに違いない。
でもいつものように気品のあるお姿で、
お説教の中で教皇さまのエピソードをお話し下さった。
本当は写真を載せたいのだけれど、
自分が撮られる方だったので、
入手に時間がかかっており今回は断念。
(また後日…)
それにしても一人じゃないって素晴らしい。
初誓願の時は一人だけの式だったため、
緊張で吐きそうだったけど、
今回は同じ式で初誓願を立てる妹が心配で、
自分は緊張する暇がなく助かった。
ちなみに彼女の修道名はペトロ。
ペトロとパウロの誓願式になったのは、
神さまの粋なお計らい。
Sr.ぱうろ
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霊操の休日
- 2013/03/20(水) 10:25:46
一ヶ月の霊操には二回の休みがある。
長崎という地理的環境から巡礼と観光で過ごした。
特にご紹介したいのはこちら。
長崎の駅からも近い中町教会。
前の記事で紹介したザビエル城の「微笑みの十字架」のレプリカがある。
そして神の島の聖母像。
小さな島の上に大きな聖母像が海に向って立つ。
島の入り口には何故か鳥居。
近くには神の島教会があり、
ステンドグラス越しに見える海も美しい。
駅からバスで2~30分かかるけれども一見の価値あり。
一回目の休みは長崎ランタン祭りの最中だったので、
町の中は華やかなランタンでいっぱい。
眼鏡橋もこのように…。
残念ながら門限が17:00だったので(夕食から再び沈黙と祈りの時間)
点灯したところは見れなかったけれど、
中国の婚礼行列も見たりして充実した休みを過ごした。
Sr.ぱうろ
- 祈
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微笑むキリスト
- 2013/03/19(火) 11:22:30
一ヶ月の霊操中に繰り返し聞いた言葉は
「十字架のキリスト」
そしてその苦しみでは無く愛を見なさい…とも言われた。
お世話になった黙想の家には
ザビエル城にあるという磔刑像の写真があちらこちらに飾られていた。
不思議なことにこのキリストは十字架の上で微笑んでいる。
十字架に限らずキリストが笑っている絵や御像は少ない。
しかし貧しい人、苦しむ人、子どもたちに慕われる人物は、
もっと親しみやすい表情をしているのではないだろうか。
親しみやすい表情といえば当然、笑顔。
霊操中に閃いた最も強烈なイメージは
木の上のザアカイを見つめるキリストの笑顔だった。
ザアカイは徴税人のかしら。
不正な取り立てをすることもあったようだし、
ユダヤの人々にとっては非国民的な職業でもある。
皆の嫌われ者であった上に、ザアカイは背が低い。
キリストを見たいと思ったが群衆に阻まれて見えなかった。
そこで木に登ったのである。
キリストはザアカイの居る木の所に来ると
「今夜は是非あなたの家に泊りたい」と言われた。
喜んだザアカイはキリストの望みに適う人物へと生まれ変わる。
聖書には書いていないけれども、
この時のキリストはうれしそうに微笑んでいたのではないだろうか。
十字架の上で隣の十字架につけられた罪人に楽園を約束した時も、
優しい微笑みを浮かべて語りかけられたのではないかと思う。
聖書には書いてないけれども…。
Sr.ぱうろ
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霊操の思い出
- 2013/03/17(日) 19:12:15
霊操の地は長崎。
着いた時は寒かったが、
一ヶ月のうちにすっかり温かくなり、
終わる頃には春の花が咲き始めた。
その中で注目なのがこちら。
白いたんぽぽ!!!
今まで住んでいた土地には黄色いたんぽぽしか無かったが、
子どもの頃に見た植物図鑑には白いたんぽぽが載っていた。
こんなところで実物を見ることが出来るとは!
一緒に霊操していたシスターの一人は、
植物が大好きだそうで、種を持ち帰っていた。
そのシスターの任地はかなり北の方らしい。
果たして北の大地で花開くだろうか。
それとも雑草のたくましさで繁殖するだろうか。
Sr.ぱうろ
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誓願式!
- 2013/03/17(日) 10:18:35
昨日は友人の終生誓願式に行ってきた。
その友人は生年月が同じで同じ年にそれぞれの会に入会し、
初誓願も同じ日、しかも式の開始時間まで一緒だった。
生まれた場所もやってきた仕事も家庭環境も
(彼女は幼児洗礼だけど我が家は両親も私も成人洗礼。
しかも母はプロテスタントだったりする)違うけれど、
遠くで共に歩んでいる友。
居てくれるだけで励みになる。
今回はやっと日時がずれたのでお互いに参列出来ることになった。
ありがたい…!
Sr.ぱうろ
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新教皇誕生!
- 2013/03/14(木) 11:27:14
今朝6:30、
ミサの前に慌ただしく聖歌の番号が変更された。
新教皇誕生に伴い特別なミサを捧げるため…。
南米出身
お名前はフランシスコ
(一世はつけないというお知らせが来ました)
これだけでも新しい時代を感じさせる。
思えば私の着衣式はヨハネ・パウロ二世教皇さまが逝去された翌日だった。
修練期から今日まで学者として名高いベネディクト16世教皇さまの時代で、
私自身も勉学に励んだ。(と思う)
そして終生誓願を立てる直前に新しい教皇さまの時代が来た。
なんとなくうれしい。
ニュースで拝見したお姿はとても親しみやすく素敵な方。
霊操中、前教皇が辞任された後は、
毎朝のミサで今まで導いて下さった教皇さまのためと
次に選ばれる教皇さまのためにお祈りしていた。
これからの教会を導いて下さる教皇さまの上に、
豊かな英知と助けがあるようにお祈りするとともに、
私たちも教皇さまのご指導のもと、
教会のために尽くしたいと思う。
Sr.ぱうろ
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