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もみじ祭り
- 2012/11/26(月) 16:30:39
川べり散歩
- 2012/11/22(木) 21:49:23
韓国の聖母
- 2012/11/16(金) 09:05:29
毎月15日は「日韓修道女の祈り」を捧げる。
この日、日本と韓国のシスターたちは皆で同じ祈りを捧げるのだ。
私たちの修道院ではその時にこの聖母像を飾る。
韓国の聖母像らしい。
ころんと丸くて私たちが普段見かける聖母像とはかなり違う。
以前、大学の講義で、韓国での体験を話された先生がいらした。
その先生がある教会を巡礼した時、
皆がある御像の前に殺到して祈り始めたという。
その像はごく平凡な顔の女性でベールを被っていた。
先生によると私(ぱうろ)にそっくりだったらしい。
だから誰か殉教したシスターでも居たのだろうと思い、
近くの人に「どなたですか」と尋ねたところ、
「マリア様です!」と叱られたそうだ。
先生はヨーロッパ的な美人の聖母像ではなく、
ごく平凡なお母さんの姿をした聖母像に、
感銘を受けたという。
その教会がどこの何という教会なのか忘れてしまったそうだけど、
自分にそっくりな聖母像があるなら是非見てみたい。
Sr.ぱうろ
- 祈
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反省
- 2012/11/11(日) 08:35:12
失せモノ探しをした。
ただいま大阪で開催中のエルグレコ展の割引券。
せっかく貰ったのに置いたはずの場所に無い。
周辺をこれでもかと探した。
本の間、引き出しの中、パソコンの下…。
こうして一時間経過。
…無い…。
近日中に行く予定なのにどうしよう…。
もしかしたら風で廊下に飛ばされたかも…と思い、
他のシスターたちにも協力依頼をしたところ、
「貰った日に皆で勉強していた本の間は?」と言われ、
やっと発見した。
探している間に反省したことがある。
余計なモノ溜め過ぎ。
いろいろな資料や手紙や使い古しの封筒など、
もう見ないと思われるものや、
使う予定の無さそうなものが、
あれやこれやと取ってあり、
肝心のモノを取り出すのに障害となっているのだ。
近日中に身辺整理をしてすっきりしよう!
と心に誓う失せモノ探しだった。
ちなみに信仰厚いシスターたちは、
こんな時にパドヴァの聖アントニオの加護を祈る。
以前、竹やぶで行方不明になった鍬を
聖アントニオに祈って発見したシスターが居た。
Sr.ぱうろ
命日
- 2012/11/07(水) 09:50:25
昨日、外科の待合室でぼんやりとテレビを眺めていたら、
故本田美奈子さんの命日だという話をしていた。
7年前の11月6日、天国に行った美奈子さんは、
今のところ、このブログに登場する唯一の芸能人。
アナウンサーが「亡くなった後にファンになった方もあって…」
と語っていたが、私もその一人だったりする。
生きていたら同い年。
本当に残念なこと…。
それにしても今は良い時代だ。
CDやDVDなどで亡くなった方の姿も見聞きすることが出来る。
美奈子さんの歌声も何度でも聞くことが出来る。
最近、しみじみ良い曲だなあ、
美奈子さんは上手だなあ…と思った曲。
↓
とても力強くて美しくて励まされる。
Sr.ぱうろ
- 祈
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聖ヨゼフ
- 2012/11/06(火) 09:57:18
こちらはバザーの作品展に出した写真のひとつ。
箕面の本部修道院にある聖ヨゼフ像。
こんな色だけれど実は木製だそうで、
かなり歴史のあるものらしい。
かつては、シスターたちが、
足元に祈りを書き記した紙を押し込んで祈っていたとか。
Sr.ぱうろ
- 祈
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バザー
- 2012/11/04(日) 16:35:06
諸聖人の祭日
- 2012/11/01(木) 09:54:59
今日は諸聖人の祭日。
特別なお祝いの日なので特別にミサがあった。
(諸事情により、いつもの木曜日はミサ無し)
神父様のお話から…
「今日は列聖されていない沢山の聖人を記念する日です。
例えば私の祖母は絶対に天国に行っています。
そういう聖人のために、またその聖人に取り次ぎを願って祈りましょう」
私の周りにも両親をはじめ、
恩人や友人や祖父母など、
既に亡くなった人がたくさん居る。
こんな時に必ず思い出すのは、
小さな子どもたちを残して帰天した友人のことだ。
病気の苦しみを捧げて日々祈っていたと…。
近しい方が教えて下さった。
彼女の帰天後、
それまで教会に反発していたご主人が洗礼を受けたという。
彼女は天国でもずっと家族のために祈っていたのに違いない。
気がつけば私たちは沢山の聖人たちに囲まれている。
Sr.ぱうろ
- 祈
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