ぷちシスター

  • 2012/08/29(水) 15:31:48

8月24日~28日。
今年も若手シスターの研修におでかけ。
全国から50人のシスターたちが集合して、わいわい楽しく過ごす。
「よく寝て、よく食べて、よく笑って、少しだけ勉強しました」とは
ある韓国人シスターの感想。

沢山の中には素敵な特技を持った人も居るもので、
一人のシスターは自分とそっくりな人形をかばんにつけていた。
聞けば自分で作ったのだという。
あまり可愛らしいので譲り受けてきた。
一人里子に出すたびに新しい子を製作するらしい。

シスター人形

私もこんな子が作れたら楽しいだろうなあ…。

Sr.ぱうろ

こんにちは赤ちゃん

  • 2012/08/23(木) 16:38:39

すいかの赤ちゃん

すいか

出生地…修道院の畑
大きさ…両手に収まるくらい

去年、教会の花壇に生えてきたスイカもこんなだった。
小さくてもちゃんとスイカの模様をしていて、
大変かわいらしく、毎朝みんなの目を楽しませてくれた。
…が、そのスイカは成長かなわず、
いつの間にかカラスにつつかれてしまった。

しかし今回はそうは行かない!
畑のシスターがカラスから守るべく枯れ草で隠している。

シスターの深ーい愛のもと、
スイカの子はすくすくと育ってゆく。

Sr.ぱうろ

夏休みの読書

  • 2012/08/19(日) 13:10:22

本屋さんのキャンペーンに踊らされて購入。
映画化もされているヒット作。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)西の魔女が死んだ (新潮文庫)
(2001/08/01)
梨木 香歩

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主人公のまいは中学に入ってから不登校になってしまった。
そこで田舎のおばあちゃんの家でしばらく過ごすことになる。
おばあちゃんはイギリス人で魔女。
(今もイギリスには魔女と呼ばれる人々が居るらしい)
薬草の素敵な使い方をたくさん知っていて、
より良く生きるために必要な知恵を伝授してくれる。
おばあちゃんのもとでまいは少しずつ強い心を養い、
自然に触れ、古き良き時代の知恵を身につけてゆく。
死んだらどうなるの?というまいの疑問に、
「おばあちゃんが死んだら教えてあげますよ」と。
ちょっと切なくて心温まる驚きのラスト。
読んだ人はそれぞれに祖父母との思い出が蘇ることだろう。

私の母方の祖母は明治生まれ。
にもかかわらず母よりも電子レンジの使い方が上手で、
私が中学生のころは夏休みの英語の宿題を手伝ってくれた。
まさか祖母に英語が出来るとは思わなかったから、
それはそれは驚いた。
勿論、英語の先生とか特別な仕事をしていたわけではない。
聞けば若い頃、四谷の双葉で外国人のマダムに英語を習っていたと。
思いがけずハイカラな経歴に尊敬のまなざしだったが、
残念ながら私にはそんな素敵な経歴も英語力も、
まったく受け継がれなかった。

Sr.ぱうろ

8月15日

  • 2012/08/15(水) 15:19:12

今日は聖母被昇天の祭日。
カトリックでは大きなお祝い日である。
この日は日本にとっても特別な意味のある日。
言うまでも無く終戦記念日だ。
教会は8月6日から今日まで平和旬間として、
いつも以上に平和を祈る。

そして聖フランシスコ・ザビエルが初めて日本の地を踏んだ日。
私たちの修道会では創立記念日。
個人的には父が受洗の恵みを頂いた日。
そんなこんなで8月15日には色々な想いがある。

今日はミサのお説教の中でこんな伝説を聞いた。

聖アンデレは聖母被昇天の瞬間に居合わせることが出来なかった。
聖母に挨拶出来なかったことが悔やまれて、
天国で再会する日を待ち遠しく思っていた。
やっと殉教して天国に行き、聖母を探した。
天国の鍵を預かっている兄のペテロに尋ねると
「しばらく会っていない」という返事。
イエス様ならご存知だろうと尋ねると、
「母さんはあまり天国に居ないんだ。
いつも地上を走りまわっているから」

聖母マリアはたびたび地上に御出現なさる。
また悲しむ人々を慰めに行かれるので、
天国に居る暇が無いというのだ。

ずいぶん前、友人に聞いた話だが、
いつもマリア様に祈っていたあるおばあさんは、
大切な人の手術中に自分の隣で一緒に祈るマリア様を見たという。
その手術はとても時間がかかったが成功したそうだ。




Sr.ぱうろ

「平和のうちわ」その後

  • 2012/08/13(月) 08:56:18

昨日はカテドラルの平和祈願ミサに与った。
なにしろ今回は会場で配られる「うちわ」作りにも参加しているから、
気持ちが盛り上がる。

私が作ったうちわはどこかなぁ。

…ときょろきょろしてみるが、
なにしろカテドラルは広いし人も多いので、
一枚も発見することはならず。
その代わり、サイドの壁に貼られたうちわの写真の中に、
私のも含め、共同体の姉妹たちのうちわを見つけた。

私が頂いたうちわには、
大きな鐘のついた教会の絵が描いてあった。
裏はチューリップの絵。
おそらく幼稚園~小学校低学年くらいの女の子の作品だろう。
一緒に行ったシスターたちもそれぞれに個性的なうちわを貰って来たが、
見事に知らない作品ばかりだった。

やっぱりカテドラルは暑かったけれど、
こんな時しか会わないような知人と再会できたし、
大勢で一つの祈りをしている感じは大切だ。
皆さん、お疲れさまでした。

Sr.ぱうろ

立秋

  • 2012/08/08(水) 10:28:37

今年も暑い暑い夏だった。
今もやっぱり暑いけれど暦の上では立秋。
なんとなく風が涼しくなっている気がする。

暑さの中で目を涼ませてくれるのは、
庭の植物たち。

例えば私の夏には欠かせない風船かずら。
風船かずら
なにしろ大好きなので、毎年のように記事に登場している。
ふんわりとした風船の姿も、
繊細な葉も、小さな白い花も、みんな可愛らしい。
そこから取れる種だって!
種
まん丸で、中心に白いハート模様を描いたような種。
神様の遊び心を感じてしまう。

こんな植物もある。
宝塚
我が家ではタカラジェンヌと呼ばれていたけれど、
「デュランタ」という花で「宝塚」という品種らしい。
こんな紫色の花から、やがて黄色っぽいオレンジ色の実が出来る。
実もまた美しい。

暑さにもめげず力いっぱい咲いている植物たちに励まされながら、
残暑を乗り切ろう。

Sr.ぱうろ

祈りの力

  • 2012/08/01(水) 16:49:39

私は時々「誰かに祈られている」ことが分かる。
大抵はピンチの時で、
それなのに不思議に気持ちが落ち着いていたり、
しばらく続いていた怒りや不安が消えたりする。

それを初めて実感したのは、母が癌で闘病していた時だった。
母不在の家庭内で、つまらないことで父と険悪な状況になった。
何日かは同じ屋根の下に居ながら口もきかないほどだったのに、
唐突に安らかな気持ちになったのだ。
その時は職場に居たが、
父も同じ気持ちに違いないという気がした。
そして家に帰ると、父も朝とは別人のように穏やかな顔をしていた。
この時は和解するキッカケなんて何も無かったから、
奇跡としか思えなかった。

その時…
「誰か私たちのために心をこめて祈ってくれた人が居るに違いない。」
と思った。

次の日曜日、
あるシスターに
「Jさんにもお祈りして下さるようにお願いしたのよ」
と言われ、納得した。
そのJさんは当時外国で勉強中だったが、
私たちのことを心配して下さるに違いない方だったから。

そして今、
私は周囲のシスターたちを巻き込み、
ある友人のために祈っている。
その祈りは聞き入れられつつあるらしい。

真剣な祈りはすぐに神様とつながる。
どのような形で聞き届けられるかは分からないけれど、
私たちは大いなる愛の力に出会う。

Sr.ぱうろ