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図書館
- 2012/06/28(木) 10:01:56
久しぶりに母校、聖トマス大学の図書館に行ってみた。
歩いて5分の近さだけれど、
大学図書館ゆえ土日は休み。
外で働いているとなかなか行く機会が無い。
今年は平日も時間を作りやすいので、
出来るだけ利用したいと思う。
キリスト教関連の資料が一番充実していると思うが、
料理の本や小説、絵本なども色々ある。
今回はドイツの童話と料理の本、
教会の写真集、天路歴程の絵本を借りてきた。
図書館には静かでゆるやかな時間が流れている。
学生として通っていた時も、聴講生だった時も、
この雰囲気が好きだった。
今回はとても久しぶりだったせいか、
職員の方々にも懐かしげに声をかけられて嬉しかった。
ちなみにこの図書館は、
学生、卒業生でなくても、登録すれば利用出来る。
Sr.ぱうろ
タイムマシンがあったら
- 2012/06/23(土) 16:02:06
タイムマシンがあったら自分の葬式を見に行きたい。
生まれてから今日まで祖父母、両親、親戚、修道会の姉妹など、
様々な人の葬式に参列してきた。
ある時は晴れであり、またある時は雨。
長患いの末に亡くなった人もあれば、急逝した人も居る。
溢れるほどの参列者が居ることもあれば、
身内だけで静かに行われる葬儀もあった。
「人は生きてきたように死ぬ」と聞いたことがあるが、
私自身はどうなのだろう。
どんな死に方をして、どんな天気で、誰が参列するのだろう。
そのありさまを見れば、今からの生き方が変わるかもしれない。
または、今まで通りに生きて行くかもしれない。
葬式についての希望は色々ある。
でも自分で受付や共同祈願が出来るわけではない。
葬儀は後に残った人のためのものだから、
その時、その人たちの思いがどのようであるか、
自分の生き様が問われる。
Sr.ぱうろ
日曜写真集
- 2012/06/18(月) 13:48:42
紫陽花
- 2012/06/14(木) 17:24:34
太陽観測
- 2012/06/07(木) 10:24:31
ここしばらく太陽の観測で世の中は盛り上がったけれど、
それは修道院も例外ではない。
金環日食の時、共同体でひとつ観測用眼鏡を購入した。
当日、朝食の頃から庭に出て日食を確認。
みんなが交代で眺めていると、
わらわらと隣近所の共同体からもシスターたちが集まって来た。
(私が住んでいる所は敷地内に6つの共同体がある)
観測用眼鏡は私たちのものと、もう一人のシスターしか持っていなかったので、
二つしかない眼鏡を20~30人が交代で覗きこむ。
皆で使うって、なんてお得!
800円ちょっとの太陽観測眼鏡だけど、
こんな大勢が楽しめるなんて素敵すぎる。
さらに昨日、金星の太陽面通過(?)で太陽眼鏡はさらに活躍。
今回は「眼鏡を借りたら草むしりをする」というオマケつきだったので、
ついでに庭も少しキレイになった。
ありがとう太陽観測眼鏡。
次なる出番がとても楽しみ。
Sr.ぱうろ
祈りの使徒職
- 2012/06/05(火) 17:38:50
我が家には「祈りの使徒職」という役割がある。
仕事は「祈り」
主に院内で働く姉妹たちが担っている。
今年は私も院内の人なので応募した。
任命されると「○○のために祈って下さい」という依頼が来る。
祈りの方法は自由。
正直なところ私は祈られるのは得意
(時々、誰かに祈られていることを感じる)だが、
祈る方は忘れることがある。
だから忘れないための目印を作ってみた。
ビーズのロザリオブレスレット
以前、大先輩のシスターが、
それを見たら祈ることを思い出すように小さなロザリオを身につけていた。
なので、私も見習うことにした。
さて、効果のほどは…???
Sr.ぱうろ
- 祈
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初夏の庭
- 2012/06/01(金) 21:55:27
庭の片隅でさくらんぼが実った。
今年は結構な収穫。
さくらんぼの実はとてもきれいでかわいらしい。
その庭の大部分は雑草の天国になっている。
そのため、ここしばらく朝食後の草むしりが日課になった。
元気なシスター3人で30分くらい。
庭は広いのでキレイになるのはほんの一部だし、
草は元気なのでまたすぐに伸びてくる。
それでも草刈りをしたあたりはすっきりとして目に爽やかだ。
草むしりのついでに四葉のクローバーを見つけることもある。
雑草の種類はとても多く、
子どもの頃には見たことが無かったようなものもある。
花好きな老シスターなら、
「神様はずいぶんと色々な草を作られたのねえ。」
と感心するだろうか。
この庭にはさくらんぼの他にも紫陽花やねむの木やつつじなどがあり、
目を楽しませてくれる。
スズメやカラスなどの鳥もやってくる。
神様の作品は私たちの知識ではとてもとても追いつかない豊富さだ。
しかもそれらは皆いのちを頂いて、精一杯生きている。
命に満ち溢れた庭を眺め、創造主の偉大さを思う。
Sr.ぱうろ
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