健康対策

  • 2011/05/26(木) 22:07:51

私は童顔で丸くて小さい。
そのせいか実年齢よりもうんと若く見られる。
そして修道院は熟年者でいっぱい。
だから世間では中年と呼ばれる年代なのに、
「若者」扱いされてしまう。

しかし…
いくら若く見えても、若いと思われても体は正直だ。

今年度の検診で私の健康状態には
「悪玉コレステロール多過ぎ」その他の問題が指摘された。
病院で再検査したところ、
いずれも治療が必要なレベルでは無かったが、
「食べ物に気をつけましょうor痩せましょう」ということなので、
先週以来、私の弁当からは動物性脂肪と卵が消えた。
そして休日はたっぷり歩き、エレベーターには乗らない。

以前、別の修道会の友人から聞いた話。
彼女は体調を崩した時に修練長からこう言われたそうだ。

「あなたの体はあなただけのものじゃないのよ。
健康管理はきちんとしなさい。」

怪我や病気、高齢などで体の自由がきかなくても、
出来る奉仕はたくさんある。
だから健康だけが全てとは思わないけれど、
いつ、どんな使命を与えられても
「はいっ!」と応えるためには健康な方が良い。

というわけで、
秋までに3kg痩せる。
コレステロールも減らす。

を密かな目標にした。

がんばれ私。


Sr.ぱうろ

もうすぐ・・・

  • 2011/05/22(日) 15:36:08

遅かった今年の復活祭。
それでも今日は復活節第五主日を迎えた。
少しづつ聖霊降臨の日が近づいている。

毎年、聖霊降臨の日は聖霊の七つの賜物
(上智、聡明、賢慮、剛毅、知識、孝愛、畏敬)のくじを引くのが楽しみだ。
だからブログ内検索をかけると毎年「賜物」のことが書いてある。

この前から教会の中高生会で「使徒言行録」を読み始めた。
次回は「聖霊降臨」のところにあたるので、
ちょっと早いけど皆で今年の賜物クジを引こうと計画中。
今週は皆、中間テストで大変そうだから、
お疲れさまの意味も込めて…。
(百合の授業でくじ引きをしたのは、テスト前だったので
「聡明」が当たった子が喜んでいたっけ。)

中高生は日々すごい勢いで成長するのでワクワクする。
百合学院の教え子たちも、たまに会うと背が伸びていたり、
表情が大人っぽくなっていたりする。
さて、園田教会の子たちは誰がどんな賜物を引き当てるのだろうか。

こちらは昨年から作り始めた手作りカード。
七つの賜物全てが記してある。
需要があるのか無いのか謎だけどお気に入り。
聖霊カード

Sr.ぱうろ

晴舞台

  • 2011/05/14(土) 19:14:57

本日、百合学院高等学校創造表現コースの発表会。
毎年すばらしい歌、踊り、演劇が見られる。
今年は特に期待していた。
今年の三年生は一年のとき私が「宗教」を教えた学年だから。

同じ時、同じ場所に居合わせる確率はかなり低いと思う。
今までもこれからも多くの少女たちが百合学院に入学し、
そして卒業してゆくだろう。
しかし私が教員として宗教を教えた学年は彼女たちだけ。
今日、発表会を迎えた子たちを含めた70数人だけなのだ。
最初で最後かもしれない教え子。
私に宗教の授業を受け持たれたことが彼女たちにとって
どんな意味があるのか無いのかわからないが、
私にとっては苦しくも楽しい貴重な一年だった。
(その年は365日授業のことが頭を離れず、
常にアイディアを考え、
暇さえあればシミュレーションをしていた。)

今年の発表会は例年とは違い、ひとつの長いドラマになっていた。
その中でひとりひとりが自分の特技を活かして
歌い、舞い、演奏し、芝居をする。
とても見応えのある舞台でワクワクどきどきした。

幕末、鎖国中の日本。
不思議な伝説のある町にアメリカ人の四姉妹が現れる。
すっかり彼女たちと意気投合した人々は、
幕府の役人から彼女たちをかくまおうとするが…。
ワケありの登場人物やロマンチックな伝説。
スリル満点の展開とテンポの良い演出。

よく作り上げたなあ。
今日だけで終わりだなんてもったいない。

みんな本当にキラキラして素敵だった。
これからはひとりひとり違う進路に進むのだろうが、
今日の舞台はきっと人生の財産になるだろう。

Sr.ぱうろ

阪急電車

  • 2011/05/12(木) 21:32:01


私は阪急沿線に住んでいる。
だからこの映画のポスターを見る機会も多いしタイトルも気になる。
図書室の先生に評判を聞いてみたら、なかなか良さそうだった。
…というわけで、今読んでいる。

阪急線の西宮北口から宝塚までを往復する電車の中ですれ違う人々の物語。
同じ電車の同じ車両に乗り合わせる他人同士が直接語りあって、
または単に相手の様子を見聞きして人生を変えてゆく。
一駅過ぎるたびに主人公が変わるのも面白い。
さっきは脇役だった人が今度は主役になっている。
電車の中での一時の出会いを描いているのだが、
これは人生全体に通じる物語だ。

人との関わりは確実に自分に影響を与えるし、
自分も相手に何かしらの影響を与えている。
しかし、いつどこでどんな立場で誰に出会うのか、
自分では決められない。
そのことを考えると出会いをセッティングする何者かが存在するに違いないと思う。
私が神は存在すると思うのはそのためだ。

袖振り合うも多生の縁と言うが、
同じ時、同じ場所に居るということはかなり低い確率だと思う。
長いおつきあいになる人、その場限りの人など様々だが、
全ての人にそれぞれの人生があり、
背負っているドラマがある。

そんなことを思いながら、
小説の中の電車に乗っている。

終点まであと二駅…。

Sr.ぱうろ

連休

  • 2011/05/06(金) 21:41:03

カレンダー通りの連休を過ごした。
途中2日の月曜日と6日の金曜日は出勤。
休みの合間に働いているようなものだから、
曜日の感覚がおかしくなっている。
休みの日は友人の来訪があったり、
冬物の洗濯や部屋の掃除に充てたりした。

昨日は共同体の姉妹たちと散歩をした。
川沿いの土手を歩いて田能遺跡へ。
途中で道を間違えてしまい、往路は一時間以上かかったが、
これはなかなか良い運動。
野球をする少年たちや、風になびく鯉のぼりなどを眺めながら歩く。

長く幼稚園で働いていたシスターは道端の雑草で笛を作り、
それを鳴らしながら踊り歩いていた。
その様子があまりにユーモラスなので、
ついつい笑い転げてしまった。
一人で歩いていたら嫌になりそうな距離だが、
皆で歩くと退屈しない。

しかし、行きも帰りもひたすら歩き。
傾斜もある道のりを2時間半程歩いたので足がだるい。
もっと鍛えておかないと…。

Sr.ぱうろ

のびゆくこども

  • 2011/05/01(日) 17:33:51

これは私の小学校の通信簿のタイトル。

この頃、窓辺のヴィオラが急にのっぽさんになった。
小さな植木鉢では物足りない…
と言わんばかりに背伸びをしている。
カモミールも急に茂り始めた。

シスター達によると教会に来る中学生も、
会うたびに背が伸びてるように見えるらしいし、
(実はシスターの方が縮んでいるのかもしれないが)
百合の小学生も進級しただけの成長が見受けられる。

入学したばかりの頃は何だか要領を得ない話ぶりだった子が、
しっかりした口調で話すようになっていたり、
表情がお姉さんぽくなった子も居る。
知恵が増し、背丈も伸び、
神と人とに愛された少年イエス(ルカ2.52)を思わせるようだ。
私の背丈はもう伸びそうも無いから大変羨ましい。
でも生きている限り内面は成長することができる。

たとえわたしたちの、「外なる人」は衰えていくとしても、
わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。
(コリントの信徒への手紙Ⅱ 4.16)


Sr.ぱうろ