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私onはんぺん
- 2010/11/26(金) 20:22:35
父の一周忌で帰省したときに、
妹がはんぺんに卵黄で描いてくれた私。
ずっと風邪が治らず、
ひたすら迷惑な姉だったが、
甲斐甲斐しく世話してくれた妹に感謝。
(前の記事にコメント下さった皆様ありがとうございます。
未だ風邪ひき中ですが、少しづつ回復傾向にあります。)
Sr.ぱうろ
- 笑
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ひとりじゃないって
- 2010/11/19(金) 17:16:04
すばらしい!!!
…と、怪我や病気をするたびに実感する。
昨年の骨折時は本当に共同体に助けられたが、
今もまたありがたいなあ…を実感している。
今度は自己管理の悪さから風邪をひいた。
熱も無く、仕事に行かれる程度の風邪だが、
喉が痛過ぎて忍耐力が低下している。
こんな時、もしも一人暮らしだったら…と思う。
真っ暗な家に帰って、
辛くても自分で食事の支度をしなければならない筈だ。
しかし、私の場合は電気のついた温かい家で、
優しいお姉さんたちが食事を作って待っていてくれる。
「お加減はいかが?」と声をかけてくれる人も居る。
だから多少、きつくてもがんばって働きに行かれるのだが、
これって、考えてみたら申し訳ない。
助けを求めることが出来ないたくさんの人、
孤独のどん底に居る人が世界中に居るというのに…。
Sr.ぱうろ
姉妹の日
- 2010/11/14(日) 21:52:17
毎年11月23日は「姉妹の日」
この前後には、各共同体で親睦を深めるための遠足などをする。
今年、私たちの共同体は「天橋立」に行くことになった。
月後半は留守の姉妹が居るため、本日決行。
まずは展望台から天橋立を眺め、
昼食後、天橋立を少し歩いた。
みんなで行けば何でも楽しい。
渋滞だってそんなに辛くない。
途中で立ち寄った宮津教会は、
昔ながらのコウモリ天井やステンドグラスが美しかった。
そして入り口に貼ってあったこの言葉に感動した。
Sr.ぱうろ
- 祈
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役得
- 2010/11/10(水) 22:10:48
事務所に居たら、
窓口で六年生の子が数人
「シスター!!!」と呼びかけてきた。
そして
「これ食べて下さいっ!」と、
ポテトサラダの入った皿を差し出してきた。
かわいらしいメッセージまでついて居る。
「みんなでがんばって作ったサラダです。
おいしいのでたくさん食べて下さいね。
シスターがおいしかったと言ってくれるのをおまちしています。」
調理実習のおすそわけ。
学校に居るとこんな素敵なことがあるのか…。
みんなでがんばって作ったサラダは、
心なごむ幸せの味がした。
Sr.ぱうろ
- 学校
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今年の死者の月
- 2010/11/06(土) 21:53:41
毎年11月が来ると、身近な死者たちを思い出す。
この世に生を受けて早○十○年。
もう人生も半ばに入ったので、
ずいぶん多くの人をお見送りした。
そして昨年の11月、自分の父親を見送ることになった。
思えばずいぶんと幸運な召され方だった。
83歳。
日本人男性の平均寿命より長生きし、
大して介護されることもなく、
ほんの数ヶ月寝込んだ後に去って行った。
妻に先立たれ娘たちも家を出て、
淋しい晩年だったに違いないが、
入院中は、ご近所の方や所属教会の神父さま、信者さん、
シスター方が入れ替わり立ち替わり訪ねて下さった。
10年前に洗礼を受けて、
「おれの葬式は教会でするんだ」と嬉しそうに話していた父。
夢が叶ったその日をどんな思いで迎えたのだろうか。
父の死に対して私は泣かなかった。
自分でも薄情だと思うほど冷静に受け止めていた。
しかし、葬儀に駆けつけてくれた姉妹(シスター)に抱きしめられた瞬間、
「私はこの姉妹と特別な絆で結ばれることを望みます」という
誓願式の姉妹代表の言葉が脳裏によみがえり、
涙が溢れて来た。
特別な絆で結ばれた姉妹が目の前に居る。
これからも、この霊的な家族が自分を支えてくれる。
その安心と喜びが涙となってこみ上げてきた。
Sr.ぱうろ
- 天国
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シスターの服
- 2010/11/04(木) 21:45:33
シスターの服はどこに売っているのですか?
…という質問があったので、ここでお返事。
(ごめんなさい。メールを返信しようとしたのですが、
戻ってきてしまいました)
以前、我が教え子たる女子高生に聞かれたこともある。
シスターの服は各修道会で定められたもの・・・
いわば制服のようなものなので、
会員以外の方が入手することは出来ません。
ただローマのどこかにあるカトリックグッズ店には、
シスターの着るマントなどが販売されていると聞いたことはあります。
私は直接見ていないので、真相はわかりませんが。
また、シスターに憧れるあまり自分で縫ってみたという方も居ました。
(その方は今は本物のシスターになっています)
私たちの会では修道服はオーダー、ベールは手作り。
一年の志願期を経て、本格的な修練に入る際に頂きます。
修道会によっては、その修練も終え、
誓願を立てて正式なシスターとなったときに着衣が許されます。
修道服を着ると、見ず知らずの人にもシスターとして扱われ、
時には話しかけられたり質問を受けたりします。
ですから、シスターではない方がそれを着て生活することは、
お薦め出来ません。
どうしてもシスター服が着たいのでしたら、自分で作ってひっそりと遊ぶか、
修道会に入って、本物のシスターになって頂くか…でしょう。
Sr.ぱうろ
文化の日
- 2010/11/03(水) 21:02:15
今日は文化の日。
あちらこちらの学校で学園祭が行われた。
私も園田教会の中高生会メンバーの学校を見に行った。
一つはカトリック系の男子校。
もう一つはプロテスタントの女子校。
どちらも伝統ある名門校なので、
生徒の数も展示物も充実している。
賢そうな少年たちが礼儀正しく迎えてくれたS学院では、
我が教え子(中高生会の)の作品を鑑賞し、
中学一年生の合唱コンクールを聴いた。
O女学院では美しいチャペルでハンドベルの演奏を聴き、
美術部の作品に感動した。
ある教室で一人の生徒がオルガンを弾いていた。
懐かしいプロテスタント讃美歌の調べ。
(私もプロテスタント学校の出身である)
すっかり忘れていた曲だが、
何度も歌った歌の歌詞はすぐに思い出す。
それは宣教に燃える青年の心を歌う歌だった。
みめぐみを身にうくれば、
われらも今はつよし。
みちからによりたのみて
みいくさのさきにたたん。
いざすすめ、たゆみなく。
いざうたえ、こえたかく。
みことばにしたがいて、われらも今はつよし。
(讃美歌448番)
Sr.ぱうろ
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