ベール効果

  • 2010/08/26(木) 22:11:19

関東地方で若手シスターの研修会があったので、
ついでに帰省させて頂いた。
都内の親戚の家から出かけようとしたところ、
後ろから
「シスター!」と呼ぶ人がいる。
この近辺には知り合いは居ない筈だが・・・と
振り向くと、やはり見知らぬ熟年女性。
どうやら近隣の別の修道会のシスターだと思われたらしく、
その教会の様子を聞かれた。
もちろん異邦人な私にはお答え出来ないのだが、
その方が諸事情により教会にご無沙汰なこと、
シスターの姿を見て教会を懐かしく思い出したことなどを聞き、
ベールを被っていて良かったと思った。

使徒職の内容によってシスターの姿も色々で、
研修会でもベールについての議論があったのだが、
ベールがあれば一目でシスターと分かり、
シスターと分かれば話しかけたくなる人もあり、
話しかけないまでも教会を思い出す人が居る。
つまり、ベールは被っているだけでも宣教になるのだ。
私のようなズボラものには大変ありがたい。
夏場はちょっと暑苦しいけど
ベール万歳!

Sr.ぱうろ

日常のひとコマ

  • 2010/08/18(水) 20:53:40

かわいらしい老シスターや、満面の笑みを浮かべる熟年シスター、
共同作業の様子…。
日々の生活の中で、絵になる光景を写真に撮るのが好きだ。
毎朝、ミサの時間になると、
園田修道院のシスターたちは敷地内の教会へと移動する。
ミサの帰り、並んで話しながら歩くシスターたちの後ろ姿は、
なんとも微笑ましい。
私のお気に入りのひとコマ。

シスターズ

Sr.ぱうろ

創立記念日

  • 2010/08/15(日) 13:48:53

創立記念日の飾りつけ
創立記念日の聖堂
祭壇上に本会の会憲と花束、
赤いコップろうそくが飾られた。
前の晩には皆でこの祭壇の前に集まり、
創立者の言葉を味わい、祈りを捧げた。
とても荘厳な一日。

今回は読まれなかったけれど、
私が一番好きな創立者の言葉はこちら。

「仕事はなにも出来なくてもいいから、
いい修道者になってほしい。」


Sr.ぱうろ

雑炊の日

  • 2010/08/13(金) 17:18:09

今年もまた終戦記念日がやってくる。
終戦記念日は聖母被昇天の祭日でもある。
確かザビエルが日本に上陸したのもこの日だ。
だから彼は日本を聖母に捧げたそうだ。
そのせいかどうか、日本の記念日には
聖母の記念日と重なる日が多い。
(建国記念日…ルルドの聖母。
旧敬老の日…かなしみの聖母etc。)

8月15日に戻るが、その日は本会の創立記念日でもある。
当日はお祝いをするけれど、
前日は創立当時の貧しさを追体験するために、
祭壇には草花を飾り(当時は花を買う余裕など無かった)、
夕食は雑炊を食べるのがしきたり。

なんと今年はその雑炊の炊事当番に当たってしまった。
良いような、悪いような…。
雑炊…それは私には未知の料理。
自分ではまだ作ってみたことがない。
その夕食は、雑炊が唯一のおかずにして主食となる。
それなりに食べられる味で、栄養もバランス良くとれなければ…。
ああ緊張…。(>_<)

Sr.ぱうろ

シスターの夏

  • 2010/08/05(木) 21:29:39

入会前、修道生活を避けたい理由の中に、
シスター=夏でも長袖
というイメージがあった。
実際、近隣の修道会のシスターたちは、
夏も長袖のブラウスを着ていたり、
長袖ワンピースの修道服を着ていた。
地球温暖化の折、年ごとに夏の暑さはパワーアップしている気がする。
半そでTシャツでさえ暑くてたまらないのに、
長袖ハイネックのワンピースなんてあり得ない!!!

…と思っていた私も、
現在はこのような姿で夏を過ごしている。

黙想

夏でも長袖の生活をしていて思ったことだが、
暑いときはどんな薄着をしていてもやっぱり暑い。
考えようによっては、修道服は露出度が少ない分
紫外線の攻撃から守られていると言うこともできる。
ベールも被っているときは、そんなに気にならない。
むしろ、直接脳天で太陽光を受けるより安全な気がする。

が、しかし…。
ベールを外した時の解放感とさわやかさは何とも言えない。
やっぱりベールって暑いんだ…と実感する。
その後のシャワーと着替えは、プチ天国だ。

他のシスターたちもそれぞれに暑さor汗対策をしているようだ。
作業の時には首にタオルを巻いて汗を吸収させたり、
夜、洗濯の合間に屋上で涼んだり…。
個室に風鈴をぶら下げている姉妹もいるらしく、
今も夜風に乗って涼しげな音が聞こえてくる。

残暑厳しき折、体調管理に配慮して、
今年も元気に乗り切ろう。

Sr.ぱうろ