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ダブル誓願式

  • 2010/03/27(土) 21:47:37

大学で一緒に勉強していたシスターが終生誓願を立てられるので、
お祝いにでかけた。
その式ではもう一人のシスターの初誓願も行われた。
だから初&終生のダブル誓願式。
大司教さまの司式による、とても荘厳で感動的な式だった。
そのお話がとても心に響いたのでご紹介させていただく。

大司教さまは、もともと司祭になるつもりではなかったが、
ある時「自分はどうしても司祭にならなければならない」
と思わされるような出来事にあって、司祭になられたのだという。
叙階後は宣教したいという志に燃え、教会での司牧を希望されたが、
修道会が命じる派遣先は、院長、修錬長といった院内の管理職ばかり。
そのようにして長い年月が過ぎた後、
ついに念願が叶い、当時の司教さまから某有名教会の主任司祭を命じられた。
ところがである。
その喜びも束の間、今度は教皇さまから司教になるようにと命じられてしまい、
またしても主任司祭にはなれなかったのだという。
このようにして毎回、大司教さまの意思や希望は神さまに打ち砕かれた。
大司教さまも神さまの導くままに、与えられる使命を引き受けてこられた。
これが従順の誓願を生きるということなのだ。

以前、ある高名な神父さまがおっしゃった言葉を思い出す。
「私は入会以来、一度も断ったことがありません」
その神父さまも、得意不得意にかかわらず、修道会が命じることを引き受け続けた。
時には大失敗もされたそうだが、それでも従順の誓願を貫かれた。
「かっこいいなあ」と思う。

従順というのは、ただ言いなり…ということとは違う。
引き受けるからには責任を持って前向きに取り組み、どのような結果も受け入れる。
聖母マリアが「お言葉通りになりますように」と天使のお告げを受け入れ、
イエスの生涯に寄り添われたように。

シスター人形

修道院の受付でシスターの手作り人形を購入。
皆さんとおそろいの修道服を着ていて、とてもかわいらしい。

Sr.ぱうろ

新学期

  • 2010/03/27(土) 09:00:30

昨年度は教員デビューで冷汗だった。
今年度は事務員デビューでまたしても冷汗。
修道生活には転職と引っ越しがツキモノ。
高校の職員室から小学校の事務室へ…。
あっ!!!と驚く波乱の展開である。

私にとっての修道生活は、
冒険とチャレンジの人生

まさか私が…の連続である。
職業選択の自由はあるような無いような、あんまり無いような…。
しかし、自分では選びそうも無い職業や土地に派遣されることによって、
自力では発見できなかったに違いない才能が目覚めたり、
普通なら会わなかったであろう人との出会いに恵まれる。

昨年は365日授業のことばかり考えていた。
最後まで授業の前は緊張しまくっていた。
「イエス様、私には無理です。どうか、あなたが私の口を使って話して下さい。」
…と、教室に向かうたびに祈っていた。
が、我が百合学院の生徒達はすばらしかった。
全員がいつも良い子にしていられるわけではないが、
毎回、感性豊かな感想の数々に感動させられた。
それに、道や廊下で会った時の彼女たちの笑顔は輝くようで、
「ああ、先生って幸せ…」と何度も思った。

自分では避けたかった仕事を頂いて、
自分では思いもよらなかった宝物を頂く。
これが修道生活の面白さ…と誓願三年のひよっこSr.ぱうろは思う。

そして今年も(Sr.ぱうろ流)非常事態の祈りは連発されることだろう。

イエス様、あとはよろしく!

Sr.ぱうろ