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10人の聖なる人々 Sr.ぱうろ
- 2007/09/25(火) 15:06:03
大学の夏休みも残すところ3日になってしまった。
結局、読書もビデオ鑑賞もあまりできなかったので、これから読書の秋に向けてがんばろうと思う。
そんな中でなんとか読みとおした本がこちら。↓
「10人の聖なる人々」島村菜津 他 著 (学習研究社)
簡単に説明すると、マザー・テレサ、コルベ神父、エディット・シュタインなど20世紀に生きた聖なる10人(その中の何人かは、既に教会が聖人、福者と認めている)の伝記。
一人一人のページ数が少ないので、あまりプレッシャー無く読める。
「興味のある人のところだけ読めばいいかー」みたいな。
・・・と思いつつ、結局全部読んでしまった。
なにしろ、どの話もドラマチックで感動的なのである。
中には、この本ではじめて名前を知った人もあり、
「紹介してくれてありがとう」とも言いたい。
第2次大戦中に、スパイ映画もびっくりな冒険を繰り返しつつ、ナチスの手から多くの人々を救い出したヴァチカンの司祭、オフラハーティー神父なんてとても興味深かった。こんな人が居たなんて、ヴァチカンってすばらしい!
その他、ゼノ修道士や、「蟻の町のマリア」と呼ばれた北原怜子など、日本で活動した人も登場する。
この本で紹介されている人はカトリックの信徒、司祭、修道者がほとんどなので、キリスト者の生き方を考える上でも、参考になりそう。
http://www.gakken.co.jp/mu/books/book/book.html
↑ページの下の方に出ています。
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