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2018年今年の漢字

  • 2018/12/18(火) 20:28:36

世間では「災」が今年の漢字だった。
私も毎年ではないけれど、自分自身の今年の漢字を考えている。
過去の記録をさかのぼってみると

「会」・・・いろいろな出会いがあったから
「挑」・・・新たなチャレンジが多かったから
「楽」・・・ゆとりがあって、新しい楽しみも出来た

そして今年は「驚」

まずは叔母がガラシア病院(私の勤務先)に入院してきて驚いた。
数少ない関西在住の親戚であるにもかかわらず、ご無沙汰していたのだが、
たまたま他の病院からの紹介で転院してきたのである。

叔母の退院後、しばらくして今度は大きな地震に見舞われてびっくり。
一時はガスが止まったりもしたし、余震も続いた。
しかも地震の翌日、件の叔母が亡くなってまたしてもびっくり。
・・・といっても地震が原因なわけではない。
叔母は直前まで何の異変もなく、眠っているうちに逝ってしまったそうで、
その遺体は驚くほど穏やかな表情をしていた。

その2ヶ月後くらいであろうか。
今度は大きな台風に見舞われて驚いた。
(かなり色々なものが飛ばされた)

秋から冬にかけては懸賞や福引で小さな当たりが続いて
うれしい驚き。(ハンドクリーム、ブランケットなど)
にもかかわらず、職場のビンゴ大会は見事に外れて驚いた。
(この調子ならここでも大当たりに違いないと傲慢にも思い込んでいたのである)

一年間、良くも悪くも様々な驚きがあったが、
暮れてみれば恵まれていたと思う。
地震も台風も恐かったが、もっと大変な被害に遭った地域があったし、
叔母とは最後に色々な話をすることができ、
しばらく御無沙汰していた従姉とも会えた。

感謝のうちに、平成最後の年は終わりつつある。

さらに巡礼

  • 2018/11/02(金) 21:03:46

今年最後(多分)の巡礼は堺。
今年は大阪教区再宣教150周年という記念の年。
禁教令が解かれて再びカトリックの宣教が始まってから150年ということ。
教区内のいくつかの教会が巡礼指定教会となっていて、
私たちの共同体では、その中のどこかに行きましょう!ということになった。

私たちのグループは堺教会を選んだ。
まず堺というのは、こんなときでも無ければ行く機会が無い。
少なくとも私たちのグループでは誰も行ったことが無かった。
加えて堺といえば「千利休」である。
利休の弟子には、高山右近
蒲生氏郷といった切支丹大名がおり、細川ガラシアの夫である忠興も居る。
茶道の作法はカトリックのミサから影響を受けたという説もあり、
決して私たちと無縁な人物ではない。
私自身が長年、裏千家の茶道を習っていたので、
いつか行ってみたい土地だった。

事前に調べたところ、堺の見所は実に多彩で、
堺出身の著名人には与謝野晶子もおり、
刃物、香、とろろこんぶなどの伝統産業もあり、
仁徳天皇陵をはじめとする古墳が多数点在している。

・・・というわけで、こんなコースを計画。

堺教会→市役所(展望ロビーから仁徳天皇陵が見える)→
利晶の社(利休と与謝野晶子について学べる)→利休屋敷跡
→ザビエル公園→堺伝統工芸館

堺教会は94年もの歴史があるそうで、
聖堂内は美しいモザイクで彩られ、一見の価値あり。
利晶の社では立礼(りゅうれい)の席で抹茶をいただき、
憧れの利休屋敷跡に立った。
残念ながら時間が押してしまったので、ザビエル公園は横を通るだけにして、
最後に伝統工芸館で堺の物産を眺めてきた。

ザビエルについては利晶の社でも紹介されている。
コースの中にあるザビエル公園というのは、ある豪商の屋敷跡だそうで、
その豪商がザビエルを手暑くもてなしたことから、この名前がついたそう。

他にも堺には古い商家や利休ゆかりの寺院など、
様々な見所があるようなので、いつか再訪したいと思う。

千提寺巡礼

  • 2018/10/23(火) 20:28:45

このところ巡礼づいている。
昨年の秋に高山右近ゆかりの地である小豆島に行き、
今年の春は創立者生誕の地である長崎に行った。
そしてこの秋は千提寺(せんだいじ)と堺である。

まずは千提寺。
ここは我が家から車で20~30分の近場。
大阪府茨木市にある。
山深い地形で、交通の便は決して良くないが、
かつて高山右近の領地であった縁から切支丹が多く、
代々遺物を守ってきたお宅が何軒かあるらしい。

歴史の教科書にはつきものの「フランシスコザビエル像」
あの絵は、ここ千提寺の民家でひっそりと守られていたという。
他にも珍しい天使の絵や、両腕が外れるように細工された磔刑像など、
貴重な遺物がたくさん発見された。
秘密を守るために遺物の存在は代々その家の当主しか知らなかったそう。

辺鄙な場所が幸いしたのか、
禁教の時代になってもしばらくは切支丹仕様の墓標や墓が作られていたそうで、
最初に発見されたキリシタン墓標も山の上に何気なく存在していたらしい。
茨木市立キリシタン遺物史料館では、
発見にまつわるエピソードなどがよくわかるDVDも観ることが出来る。
遺物を守って来られたお宅の一軒で、ご夫婦から興味深いお話も伺った。
地元の切支丹のことを伝えるためにと
奥様が作られた絵本「ザビエルさんのたから」はとても美しい。

ご近所にこんな歴史ミステリーがあったことは・・・。

秋の大そうじ会

  • 2018/10/13(土) 16:02:14

三年前から恒例となった若手シスターズによる「納骨堂そうじ」
時期は今頃。
死者の月(11月)の前、さらには秋の黙想会の前が望ましい。
・・・ということで、10月の初めになった。
季節的にも暑からず寒からず、
湿度も控えめでちょうどよい。

昨年からは「祈りの家」(黙想会などで使う建物。)のそうじが加わった。
ありがたいことに若手シスターが年々増えるので、
そうじの場所も増やさないと手が余る。(うれしい悲鳴)

今年は納骨堂四人と台所四人に分かれて大掃除。
納骨堂は棚も一つ一つ拭き掃除をし、
台所は足元のマットも洗って干し、
気持良い達成感を味わった。

台所そうじ

納骨堂そうじ

天使の歌声・・・?

  • 2018/08/12(日) 17:03:53

現在、ガラシア会の職員駐車場は、いくつかに分散している。
そのうちのひとつが、修道院の畑の奥にある。
ここに行くためには修道院の前を通らなければならない。
通勤時間によっては、それがお祈りの時間と重なる。

先日、ある職員の方から
「修道院の前を通ったら、きれいな歌声が聞こえてきて、
歌詞はよく分からなかったけれど癒されました。」
と言われた。

「教会の祈り」は基本的に歌っているので、
それが外に漏れ聞こえたのだろう。

それは良かった。

不思議なことに、外に聞こえてくる歌声は美しい。
中で一緒に歌っていると、時ならぬハモりや、
輪唱が発生しているのだけれど・・・。

高齢のため高い音が出せなくなっている姉妹や、
耳が遠くてオルガンに合わせきれない姉妹が増えた。
音を外したりテンポが速すぎたり遅すぎたりすることは日常茶飯時。
にもかかわらず、
外から聞く人に喜びを与えているならありがたい。

神様はなんでも良いことに使って下さる。