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天使の歌声・・・?

  • 2018/08/12(日) 17:03:53

現在、ガラシア会の職員駐車場は、いくつかに分散している。
そのうちのひとつが、修道院の畑の奥にある。
ここに行くためには修道院の前を通らなければならない。
通勤時間によっては、それがお祈りの時間と重なる。

先日、ある職員の方から
「修道院の前を通ったら、きれいな歌声が聞こえてきて、
歌詞はよく分からなかったけれど癒されました。」
と言われた。

「教会の祈り」は基本的に歌っているので、
それが外に漏れ聞こえたのだろう。

それは良かった。

不思議なことに、外に聞こえてくる歌声は美しい。
中で一緒に歌っていると、時ならぬハモりや、
輪唱が発生しているのだけれど・・・。

高齢のため高い音が出せなくなっている姉妹や、
耳が遠くてオルガンに合わせきれない姉妹が増えた。
音を外したりテンポが速すぎたり遅すぎたりすることは日常茶飯時。
にもかかわらず、
外から聞く人に喜びを与えているならありがたい。

神様はなんでも良いことに使って下さる。

誰に見える?

  • 2018/08/04(土) 14:52:47

この格好(シスターの服とベール)で外へ行くと、
ときどき面白いリアクションに会う。
もうずいぶん前、小学校低学年の男の子に
「魔法使い?」と聞かれたことがある。

あるシスターは中学の新入生に
「(あなたのことは)何て呼んだらいいですか?マリア様?」
と聞かれて喜んでいた。
そうかと思うと黒づくめの服を見て
「近づいちゃ駄目よ」と怖がられたり、
幼稚園児に泣かれたシスターも居るらしい。

昨日、買い物をしていたら、
小学生くらいの男の子に
「マリア様のところの人?」
「お祈りをする人?」と聞かれた。

お祈りをする人!

シスターを知らない人が圧倒的に多い日本で、
シスターをよく知らないのに何をする人か理解している子が居ることに感動した。
そう、私たちはお祈りをする人。
毎日のつとめなので、時にマンネリ化している時もあるけれど、
心をこめてお祈りしなければ。

お祈りだけはいつでもどんな状況でも出来る。
病気や怪我で動けない時も、お迎え間近な時も、
シスターは死ぬまで・・・と言わず、死後も祈り続けている。(多分)

創造主の御手

  • 2018/06/14(木) 21:12:22

日々、必死に過ごしていたらいつの間にか紫陽花が咲き、
梅雨に入り、梅雨の晴れ間には鳥のさえずりが賑やかに聞こえている。
この頃、よく耳にするのは

テッペンカケタカ!!!

これはホトトギスの鳴き声なのだそう。
実物を見たことは無いが、たびたび響いてくる。

私が住んでいる箕面は本当に自然が豊かで、
ウグイスもよく鳴くし、キツツキを見かけることもある。
他にも名前を知らないキレイな小鳥を目にする。
畑には時々、鹿やイノシシ、アナグマなどが泥棒に来るらしい。

私は物心ついた時、東京のど真ん中に住んでいたので、
犬や猫以外の動物は動物園でしか見たことがなかった。
鳥と言えばカラスと雀くらい。
今の環境は幼い頃の自分には想像もつかない世界だ。
こんな環境では、季節の移り変わりに敏感になり、
創造主の手腕に感動する機会も多い。
そしてまた、この言葉が脳裏に浮かぶ。

神のなさることは、すべて時にかなって美しい

そなえあれば・・・

  • 2018/05/03(木) 14:26:50

都内在住の親戚に頼んで
「東京くらし防災」という冊子を入手した。
女性目線で普段の生活の中で出来る災害対策を紹介している。

例えば
出かけた先では、まず非常口を確認。
チョコレートやキャラメルなど栄養価の高いおやつを持ち歩く。
(いざという時の非常食になる)
寝る部屋に危険なものが無いかチェック
(倒れてくる危険のある家具や、落ちてきたら怪我のもとになるものは無いか
いざという時の逃げ道が確保できているか)
整理整頓は安全のためにも大切
(物が多いと逃げるときに邪魔になるかも)
ベッドサイドに靴やサンダルを置いておく。
いざという時のため、職場にも歩きやすい靴を常備する。
大きなスカーフは防寒やマスク代わりなどにも使える。
トイレの水が流れない時の簡易トイレの作り方。
などなど・・・。

普段の心がけが命を守るということで、とても勉強になった。
防災について考えていて突如思い出したみことばがある。

「気をつけて、目を覚ましていなさい。
その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。 」
(マルコ13:33)

70周年記念巡礼(長崎)

  • 2018/04/22(日) 11:55:52

修道会の創立70周年記念行事として、
創立者ゆかりの地を巡礼させていただいた。
参加者は23名。
黒崎の修道院(このたび閉院となる)に宿泊し、
長崎市内、外海(そとめ)地方、大村方面を廻った。

初日は残念ながらの雨。
まさに「長崎は今日も雨だった」
その中を浦上天主堂、原爆資料館、大浦天主堂などを巡礼。

二日目はキラキラの上天気。
創立者の生まれ故郷である外海地方を歩いた。
創立者は出津(しつ)の出身で、
(生家のあったあたり↓)
生家付近
その出津教会の敷地内には枢機卿親任記念に寄贈したという
ルルドの聖母像もある。
(台座の裏に
「寄贈 パウロ田口芳五郎枢機卿 1973年1月18日 枢機卿親任記念」
と刻まれている↓)
出津教会
出津で活躍したド・ロ神父さまの足跡をたどり、
神父さまから学んだ製法で作られたそうめんを昼食にいただき、
午後は黒崎修道院に立てられた記念碑の祝福式に与った。
式典
「大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 創立者 田口芳五郎枢機卿ゆかりの地」
と書いてある。↓
記念碑

三日目は大村方面の殉教地巡り。
切支丹大名大村純忠の領地で、藩主以下全員が切支丹となったこの地では、
禁教令後、徹底的な迫害が行われたそうで、
あちらこちらにその後が残されている。
ちなみにここは「首塚」
首塚

少し離れたところに「胴塚」がある。
切支丹の「復活」を恐れて、首と胴を切り離し、
別々のところに埋められたのだとか。

最後にバスの窓から天正少年使節の像を眺めて、
三日間の盛りだくさんな巡礼が終わった。
巡礼中ずっと長崎の信者さんが運転手、ガイドを務めてくださり、
さらに行く先々の教会や資料館でも、
現地の信者さんが詳しく説明をしてくださった。
行くたびに思うことだが、長崎の人は親切で、特に信者力がすごい。

神に感謝