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創立者登場・・・

  • 2018/07/22(日) 21:24:20

友人の友人が出した本。
思いがけず入手して一気読み。
長崎の出津で建築・製麺・医療などなど多彩な技術を駆使して
人々を助けたド・ロ神父さまの伝記まんが。
物語はプチ・ジャン司教と信徒の出会い(信徒発見)からスタートして、
長崎における近代キリシタン史が分かりやすく描かれている。

そのとき風がふいた

さて出津といえば我が創立者の出身地。
なんと172頁に創立者がちょっとだけ登場。
創立者の代父はド・ロ神父さまのところで働いていた少年だったそうで、
生まれたばかりの創立者(マンガの中では赤ちゃん)が、
ド・ロ神父さまから洗礼を授けられるシーンが!

というわけで、この本お薦めです。


たいせつなきみ

  • 2017/05/27(土) 17:24:13

最近、分かち合いの時間に、以前授業に使った絵本を出してみた。
授業に使った時も記事にしたけれど、
(http://josephosaka.blog111.fc2.com/blog-entry-744.html)
今また新たに感銘を受けているので再登場してもらう。


たいせつなきみたいせつなきみ
(1998/10/05)
マックス・ルケード

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主人公はさえない小人のパンチネロ。
何をやってもへたくそで見た目ももうひとつ。
他の小人たちに馬鹿にされて引きこもりモードになっている。
けれども他の小人の目を全く気にせずに生きているルシアという小人に出会い、
自分たちを作った彫刻家のエリを訪ねる。
エリはパンチネロの訪問をとても喜び、
自分がパンチネロを大切に思っていることを伝える。

時に私たちは他人とのかかわりの中で、
自分の存在価値を疑ったり、いじけたりしてしまうことがある。
また他人を批判的に見ている時も多々ある。
「あんな人要らない」とか「自分はあんなに立派にはなれない」とか
傲慢な思いや卑屈な感情に溺れてしまうのだ。

でも創造主である神にとっては、すべての人が大切な作品。
絵本の中のエリは「私は失敗しない」と言う。
神に失敗は無い。
どんな人も失敗作であるはずは無い。
自分と人とを比べて優劣をつけるのは、創り主に対して失礼だ。

以下、エリのセリフ。
「わすれちゃいけないよ。
この手でつくったから おまえはたいせつなんだってことを。
それから わたしは しっぱいしないってこともね。」

出会い

  • 2016/07/16(土) 13:13:16

大昔、読んだ漫画の台詞を思い出した。
主人公はちょっと斜に構えた女の子。
新しい家庭教師に会うのが面倒くさいとぼやく彼女に、
(かなり)年上のボーイフレンドが言った台詞。

「人に会うのはいいものだよ。もしかしたら君の人生を変えるような人かもしれない」

果たして新しい家庭教師は、
強烈な個性やカリスマの持ち主では無かったが、
主人公の知らなかった世界を見せてくれる。
そこで主人公は運命的な恋に落ち、
さらに自分自身の知らなかった才能をも見出すのだった。

人生を変える・・・は大げさとしても、
人との出会いによって私たちは変化してゆく。
その人自身に影響されることもあれば、
その人を通して何かを得ることもある。

私にも
「あの日、あの時、あの人に会わなかったら私はここに居ない。」
という出会いがあった。

様々な出会いの記憶をたどるたびに「神の導き」を思う。

元気なうちに・・・

  • 2016/05/12(木) 21:17:39

こちらは最近面白かった本。
先月末に出たばかり。
本屋でチラ見して、すっかりハマってしまった。



主人公は小さな男の子。
亡くなったおじいちゃんの部屋を片付けていたら、
「このあとどうしちゃおう」という題のノートを発見する。
ノートには死んだ後の予定(?)や希望がたくさん書いてあって、
なんだか楽しそう。

天国にはこんなかっこうで行く。
こんな神様に居て欲しい。
生まれ変わったらこんなものやあんなものになりたい。
意地悪なアイツはこんな地獄に行くだろう。
こんな記念品やお墓を作って欲しい・・・。

主人公はおじいちゃんのノートに触発されて、
自分も「このあとどうしちゃおう」ノートを書こうと思い立つ。
そして考えていたら、生きているうちにやりたいことも沢山あることに気がつく。

どんな風に生きたいのか、
どんな風に死にたいのか、
自分を見つめるきっかけになりそうな一冊。
宗教の教材にも使えそうな気がする。

本当に死にそうになったら悲しくて出来ないかもしれないから、
元気なうちに「このあとどうしちゃおう」か考えてみると良いかもしれない。

こいぬのうんち

  • 2015/11/01(日) 10:30:28

日々、授業の材料を探す中で、
最近絵本にも注目するようになった。
初めて採用したのは
「こいぬのうんち」という韓国発の絵本。

なんと主人公は仔犬が道端に落としたうんち。
うんちは皆に汚いと馬鹿にされ、
自分は何の役にも立たないとめそめそしている。
あまりに泣き虫なので、
一度は馬鹿にした土くれが慌てて慰めるほどだ。
しかし最後には近くに芽を出したタンポポのこやしとなって、
きれいな花を咲かせる手伝いをする。

この絵本にはキリスト教的なメッセージがふんだんに込められている。
「友のために命を捨てる。これより大きな愛は無い」というみ言葉や
「この世で最大の不幸は、自分は誰からも必要とされていないと感じること」という
マザー・テレサの言葉がすぐに浮かんでくる。

でも、実は私が一番心に響いたのは、土くれの身の上だった。
土くれはたまたま荷車から落ちてしまったのだが、
それまでは畑でたくさんの作物を育てていたという。
でもある日照り続きの時、トウガラシの赤ちゃんを枯らしてしまった。
自分が荷車から落ちて、ひとりぼっちになってしまったのは
そのバチが当たったからだと考えて悲しむ土くれの近くを、
一人のお百姓さんが通りかかる。
お百姓さんは、すぐにその土くれが自分の畑のものであることに気づき、
大切に拾い上げて連れ帰るのである。

私たちがどんな失敗や罪を犯しても、
天の父の私たちに対する愛は変わらないのだと、
絵本の中のお百姓さんが語っているような気がした。

我をも救いし、奇しき恵み・・・



Srぱうろ