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共生

  • 2018/09/02(日) 11:11:04

風船かずら2018

今年もベランダの風船かずらが鈴なり。
実は今年は花が咲いてもなかなか風船にならなくて気を揉んでいた。
いろいろ調べると「受粉ができていないから」だという。
虫が来ない所に置いていたりする場合は、
人間の手で受粉してやらないといけないと。
そこで小指の爪よりも小さな花々を筆でなでて回った。

・・・やがて8月も末になり、突然小さな風船が大量に出来始めた。
今は鈴なりである。

これは私の努力の成果・・・と思いたいが、
「危険な暑さ」が和らぎはじめてから、蜂が訪問するようになっていた。
7月下旬~8月上旬にかけては暑過ぎて蜂も蝶も活動出来なかったのだろう。
いろいろなところで「今年は虫が居ない」という声を聞いていたから。

毎朝、私が水をやりに行くと蜂が居る。
一瞬「怖い」と思ったが、すぐに心を改めた。
彼らのおかげでこんなにたくさんの風船ができたのだ。
むしろ「ありがとう」じゃないか。

植物と虫は協力しあって命をつないでいるのだ。
自然界のシステムは実によく出来ている。

再生の準備

  • 2018/01/06(土) 11:17:27

冬は自然界の多くのものが眠っているけれど、
それは春、新たに生まれるための準備の時である・・・と言う人が居た。
そう言われて植物を見てみると、桜や梅の木に固い蕾がついている。
私の部屋にも二つの植物が生息している。
ミニバラと風船かずら

バラは普通に何年も生きているので驚かないけれど、
一年草の風船かずらが今も緑色なのはどうしたことか。
風船かずらは夏のもので、大抵秋には種を残して枯れる。
ところが今、私のところに居る子は秋になってこぼれた種から芽を出した。

どうしたものか・・・と悩んだが、
11月頃になってもまだがんばっていて、
ツルは伸びないものの小さな蕾を作り始めたので、
出来る限りおつきあいすることにした。

さすがにベランダでは寒いだろうと思い、
室内の陽のあたりやすいところに移した。
どうやら成長は止まっていて、蕾が開く気配はゼロ。
春になったら芽を覚ますかもしれない。

とにかく最後までお付き合いしよう。

夏の花

  • 2017/08/11(金) 14:45:39

私たちの周りには花を生ける場所がたくさんある。
聖堂、玄関、食堂・・・。
特別な日、特別な場所に生ける花は買ってくるけれど、
多くは庭や畑を歩きまわって探す。
花の多い季節は良いが、乏しい時期は苦悩する。
今もあまり種類が多いとは言えず、
こんな荒業に走ってしまった。

百合尽くし↓
百合づくし
病院の敷地内からササユリをかき集めてチャペルの祭壇下に生けたもの。
ほとんどはまだ蕾の百合なので、咲くのを待つ楽しみもある。
百合の生命力は侮れない。
いざ探し始めたら、本当にたくさん生えていて、
急斜面や石垣の隙間など、手の届かないようなところにも咲いていた。

ゴーヤ飾り↓
ゴーヤ飾り
ベランダで育てているゴーヤを小さな実をつけたままあしらう。
ゴーヤの葉は意外にも繊細でおしゃれな形。
実はこうなるともう食べられないので、なんとなく心が咎めるけれど、
見る人が楽しんでくれるなら、それもまあ良しと・・・。

バラが咲いた♪バラが咲いた♪真っ赤なバラが・・・。

  • 2017/07/15(土) 10:56:35

毎年、ベランダで色々な植物を育てている。
その中に一昨年から真紅のミニバラが加わった。
バラは病気したり虫がついたりして面倒くさいという先入観があり、
あまり乗り気では無かったが、めぐり合わせで育てることになった。

確かに虫はつく。
とはいえ、彼女(?)は思いがけず丈夫で、
ひとまわり大きい植木鉢に変えたら、
すくすくと枝を伸ばし、6つも蕾をつけた。
緑色がメインのベランダ庭園で、
赤い花は鮮やかに映える。
ミニバラ

昨年亡くなったSr.渡辺和子さんの著作に
「置かれた場所で咲きなさい」という本があるが、
私のミニバラはまさに「置かれた場所で咲」いている。
「置かれた場所で咲く」というのは、時に難しい。
咲くためには土、水、太陽、肥料などが必要なので、
本人の努力だけではどうにもならないことだってある。
置かれた環境を受け入れ、時には働きかけ、
それでも咲けないときは「神の意志」に従順するしかない。

私のバラはアブラムシに襲われてSOSを発してきた。
私は彼女のためだけに殺虫剤を購入する羽目になった。
とはいえ、虫が居なくなった後、彼女は恩返しとも思える健気さで、
次々と花を咲かせるので、こんな楽しみを見つけた。

バラのプレゼント

折り紙の小箱に挿してプレゼント。
咲くタイミングはバラ次第なので、私の都合通りには行かないが、
運が良ければ(神の望みならば)差し上げられる。

共同体

  • 2016/06/29(水) 20:04:16

修道院の前の道には紫陽花がたくさん咲いている。
駐車場の入り口にも大きな紫陽花の株がある。
その一つを見て面白いことに気付いた。
確かに根っこは同じなのに、紫、白、青など様々な色の花が咲いているのだ。

紫陽花のかぶ

それを一緒に居たシスターに言ったら
「共同体みたいね」と。

うまいことを言う。

同じ精神で誓願を立て、
一つ屋根の下で暮らしていても、
私たちは顔も性格も年齢も様々。
似た者同士も居れば、全く個性の違う人も居る。
宣教の仕方も、表現方法もそれぞれ違う。

それでも根っこはひとつ。
同じ精神のもとに誓願を立てている。
色も大きさも違うけれど根っこは同じ紫陽花たちのように。