時差調整中

  • 2013/12/12(木) 16:03:44

間もなくビザが切れるので帰国した。
ブラジルのクリスマスを体験出来なかったのは残念だけれど、
やはり母国に戻るとほっとする。

それにしても時差12時間は大きい。
帰りは飛行機が空いていたおかげで、
かなりゆったり出来たけれど、
一晩寝ても、まだ変な時間に眠気が襲って来たり、
食事の時間になってもお腹が空かなかったり…。

日本の朝8:00はブラジルでは夜の8:00。
日本はこれから活動する時間だけれど、
ブラジルはこれから休む時間。
だから今の私の体は昼夜逆転。

そう考えると、地球って本当にまわっているんだなあと思う。
今、こうしている間も、ブラジルは夜明け前。
そして世界のどこかではランチタイム。
また他のどこかでは始業のチャイムが鳴っているだろう。

世界は広い。
その広い世界に様々な気候や地形を創造し、
個性豊かな生き物を産み育てる父なる神に栄光あれ。



Sr.ぱうろ

ブラジルの聖歌

  • 2013/12/05(木) 02:08:57

こちらに来て困ったことの一つに
「楽譜が無い!」ということがある。

修道院にあるブラジルの聖歌集は歌詞だけで、
楽譜がついていない。
だから予め知っていないと歌えない。
そしてほとんど知らないから
初めのうちはほとんど歌えなかった。

教会に至っては聖歌集すらない。
こちらに来てから
カテドラルをはじめ5箇所くらいの教会でミサに与ったけれども、
聖歌集がある教会はひとつもなかった。
主日のミサのパンフレットにも途中で歌う聖歌は印刷していないし、
歌のタイトルが掲示されているわけでもない。
奉仕者が突然演奏を始めて歌い出す。

そんなわけでミサ中、一緒に歌うことがほとんど出来ない。
これが母国語だったら聞いている間に覚えるのだろうが、
歌詞の聞きとりは普通の会話より難しいので、
メロディーを覚えるのが精いっぱい。

さて、この曲。
拝領の時によく歌われる。
とても気に入ったので、我が家の姉妹に
「これが好きなんだけど」と言ってタイトルを聞きだした。
相変わらず意味は不明。
いくつかの単語は聞き取れるけれどつながった言葉にならない。
でもまあ、拝領で歌う歌だから、
ご聖体に関する内容に違いない。

ご聖体は外国のミサに与っても理解できる唯一の物。
というわけで、私のブラジルライフのテーマ曲に決定。




Sr.ぱうろ

大西洋

  • 2013/12/03(火) 08:37:10

修道院から車で二時間。
生まれて初めて大西洋に行った!!!

大西洋2
砂浜は固くて車が走れるくらい。
濡れた砂の上に空が映っている。

水の色はエメラルドグリーン。
大西洋1

岩場には小さな魚が居たり、
水鳥が歩いて居たり…。

生きた貝(やどかり?)も見つけた!

大西洋3

水と光と風の織り成す風景は
いくら見ても見飽きない。
きらめく水や、砂の模様。
足元で沈んでゆく砂の感触や水の温かさ。
細部に至るまで本当に美しい。

創造主なる神は芸術家なんだなあと思う。

Sr.ぱうろ

珍客

  • 2013/11/29(金) 04:10:28

こちらに来てから鳥の姿を近くに見るようになった。
ときどき修道院のテラスに小鳥がとまっていることがあるし、
院内に飛び込んできたこともある。
所属教会に至っては聖堂内にスズメの巣があり、
ミサ中もさえずりながら飛びまわっている。
それにしても…

これにはびっくり!

オウム1

なんとオウムが迷い込んできた!!!

羽を切られているから、恐らくどこかの家で飼われていたもの。
どこをどうやって我が家にたどりついたのか、
動物に慣れたシスターの手からバナナやパンくずをパクパク食べた。
とりあえず「ジョゼ(ヨゼフのポルトガル語読み)」と命名して、
皆でかわいがっていたが、
翌日には、またどこへともなく飛び立って行った。
無事、飼い主のもとへ帰れただろうか。

Sr.ぱうろ

運動会inブラジル

  • 2013/11/27(水) 20:56:37

運動会1
日系人会主催の運動会に行った。
日系…と言いつつやっぱりここは外国。
11月だというのに飾り付けには鯉のぼりがはためいている。
四つ並んだ旗のうち左端は日本の国旗。
赤字に白いラインと青い星はパラ州の旗だそう。
(右端は良く分からない)

さて、この運動会。
大人の競技はスピードだけの勝負ではない。
手を使わずに煙草に火をつけて消さないようにゴールする競争とか、
箸で豆を20個つまみとってゴールする競争とか(豆は多くても少なくても失格)
カードに書かれた足し算をして、同じ答えの相手と二人三脚をする競争とか、
運動会3
メガホンの小穴から地面を見てココナツを蹴る競争なんていうのもある。
運動会2

子ども用の競技には日系らしく、
日本語の書いてあるカードを拾って、
その言葉が意味するイラストのカードを探してゴール…なんていうのもあった。

賞品がすごい。
競技に出るたびに成績に応じて色々な物が貰える。
子ども用はノートやキャンディー。
大人は4等までに入るとバケツの中に洗剤やスポンジ、
歯磨きなどの家庭用品を入れてくれる。
参加賞は石鹸一個。

私は運動会が苦手なので(力やスピードを要求されるものは苦手)ひたすら観戦していた。
日系人会の行事では、海苔巻や焼きそばなどの食べ物も購入出来る。
鶏肉のピラフや焼き肉など、ブラジルで一般的に食べられる料理も出ているが、
それらと比べると焼きそばは高い。
海苔巻はもっと高い!

ちなみに日系人会主催と言ってもアナウンスはポルトガル語。
競技の名前は日本語だけどプログラムはポルトガル語+ローマ字表記。
なんだかんだ言ってもここはブラジルなのであった。

Sr.ぱうろ