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聖霊来てください

  • 2023/05/28(日) 21:30:19

今年も聖霊降臨の日を迎えた。
私は毎年「聖霊の七つの賜物」のくじを作っている。
しかもデザインを毎年変えている。
これは聖霊が囁いているとしか思えないのだが、
不思議と毎回新しいアイディアが湧いてくる。
今年は・・・
賜物表紙
いつもより大きい。
洋型封筒に入るお祝いカードのサイズ。
この大きさにしたのは理由がある。
開いた中に写真L版のカードを入れるためだ。
賜物の中
カードは写真のコーナーでとめているので、
取り外して栞に使うことも出来る。
聖書や著名人の言葉から、心に響いたものを選んでプリントした。
難点は何しろ大きいことで、いつもの賜物より紙を大量に使用する。
量産が出来ないので、限定20枚。
後は半端になった紙でいつもの小さなくじを30枚くらい作った。

今年いただいた賜物は「賢慮」
.渡辺和子さんの言葉が入っていた。

渡辺和子さんは、もう10年以上前になるが、
私たちの修道会にもお話に来て下さったことがある。
その時のノートはどこにしまったか行方不明ながら、
忘れられない言葉がある。

「不機嫌は環境破壊」

色々な意味で心に刺さった。
「そうだ、そうだ」と共感する気持ちと同時に、
「自分もやっていることがある」と反省する気持ち。
今更のように、この方の偉大さに気づくのであった。

日常の復活

  • 2023/05/11(木) 21:15:23

三年間のコロナ禍。
今まで当たり前だった様々なことが、いかにありがたいものかを痛感した。
大勢が集うこと。
ミサで聖歌を歌うこと。
会話を楽しみながら食事をすること。
マスク無しで出かけること・・・。
言い出したらきりがない。

そして今、
コロナ前の日常が戻りつつある。
教会では入り口にあった体温測定器や記名簿、
祭壇上のアクリル板が消え、
聖歌も皆で歌えるようになった。

そんなことを考えていたらふと「主の復活」が頭に浮かんだ。
大きな苦しみを越えて復活したイエス。
その手足には釘の後、脇腹にも傷が残っていた。
復活というのは決して元の状態に戻ることでは無いと思う。
少なくとも復活を目の当たりにした弟子たちの意識は、
受難以前とは大きく変わったに違いない。

コロナ前とコロナ後、
日常が戻ると言っても過去と同じ状態になるわけではないだろう。
この三年間、私たちは様々なことに悩み、傷つき、学んだ。
だからこそ、この経験を糧としてレベルアップできるのではないだろうか。
復活のイエスに会って力強く歩み始めた弟子たちのように。

ご復活おめでとうございます。

  • 2023/04/08(土) 22:41:58



苦しみを超えて復活されたイエス様が、
悩み苦しむ世界を立ち上がらせてくださいますように。
様々な困難の中にある私たちが、
希望を持って歩み続けることができますように。
心を尽くしてお祈りいたします。

今年の誓願式

  • 2023/03/19(日) 21:32:27

昨日は二年ぶりの誓願式。
三人の初誓願者と一人の終生誓願者が誕生した。
(式中はお役目があったので写真が撮れず)
今回も式の様子はyoutubeでライブ配信。
(身内のみ限定)
遠方のご家族や支部の姉妹もリアルタイムで視聴。
オンラインの充実はコロナの置き土産と言える。
世間の感染対策はゆるくなってきたけれど、
修道院は高齢者が多いので、まだまだ油断できない。

夜、初誓願者は祝賀会で受けた赤い花冠を聖母に捧げて保護を祈る。
この祈りの存在は、私自身の初誓願式の後で初めて知った。
この時間はもう多くの参列者が帰宅した後なので、
本部、修練院、箕面修道院の姉妹たちだけが見守る中、
しんみりと行われる。
短い時間だけどロウソクの光と赤い花冠、それにマリア様の姿が美しい。
マリア様

聖母マリアへの祈り2023

三人並んだ初誓願者は皆若くて輝いている。
誓願式の時には感極まって涙ぐんでいた終生誓願者も参列。
最後に四人笑顔で記念撮影。

立願者

翌日、新しい派遣先に旅立って行った。

※画像の上でクリックすると拡大表示されます。

遅ればせながら

  • 2023/01/05(木) 20:55:43

新年おめでとうございます。
新しい年を迎え、世界に希望と平和が満たされるようお祈りいたします。