帰省

  • 2017/09/25(月) 20:23:04

一週間、帰省をさせていただいた。
私は物心ついたとき東京に居て、小学校低学年の時に神奈川県に引っ越した。
修道会に入るまでずっとそこに住んでいたので、言葉も感性も関東人。
だから関西の言葉や食べ物は時に新鮮で、時にとまどう。
帰省すると、めいっぱい友人や恩人と面会し、
かつて生活した場所を歩きまわる。

今回は大学のゼミの教授や仲間と会い、ついでに母校を見学した。
母校は自分たちが通っていた頃とは様々変わっていた。
当たり前だが時間の流れを感じてしまう。
友人たちもそれぞれ仕事のキャリアを重ねたり、
家庭を持ったりして、貫禄を増している。
小さい頃に住んでいた東京の町は、当時より狭く感じた。
昔からある店も少しだけ残っていたが、変化の方が多い。

実家に置いてきた古いアルバムの中には、はるか昔の若い自分が居た。
ずいぶん色々なところに行った。
あっちにもこっちにも様々な友人が出来た。
今も仲良しな人、疎遠になった人。
懐かしいけれども帰れない。
修道会入会とともに関西に移住して13年。
私の家は修道院で、家族は修道会の姉妹たちなのだと、帰省するたびに思う。

茶室の教え

  • 2016/02/04(木) 21:25:24

このたびユスト高山右近の列福が正式に発表された。
高山右近といえば、茶人としても名高い。
千利休の七哲と呼ばれる高弟の一人。

私は大学時代から修道会に入会するまで、
かなり長い期間、裏千家の茶道を習っていた。
今は茶室に座る機会がほとんど無いけれど、
高山右近が囁いているのかどうか、
この頃、茶室で教えられたことがよく思い出される。

その中に
「軽い道具は重いもののように、重い道具は軽いもののように扱いなさい」
というものがあった。
つまり茶せんとか茶杓とかは重々しく、
茶釜や水差しは軽々と持ち運ぶということ。
今思うと、それは単に道具のことだけでは無かったのだと思う。

簡単なことを慎重に丁寧に行い、
難しいことをいとも軽々とやって見せることが茶人の生き様では無かったか。
小さなこともおろそかにせず、大変な時に不満も苦悩も感じさせない。
なんと美しい、なんと粋な生き方であろうか。

高山右近の生涯を紹介するDVDの中で、こんなような言葉が紹介されていた。
「右近殿にとって地位や身分を捨てることは、大したことではないように見えます」
大したことではないように見えた・・・。
実際は大したことだったであろう。
しかし困難を困難と思わせないところが、
信仰者であり茶人である右近の偉大さなのだと思う。

ベトナム

  • 2015/03/28(土) 17:30:33

唐突だけど3日程ベトナムに行かせていただいた。
新しい志願者を迎えに行くのにお伴したのだが、
第一印象は

ブラジル(のパラ州)に似ている・・・。

私がブラジルに行った時、
日本から付き添って下さったシスターは
ベトナムに似ている」を連発されていたのだが、
その意味がよく分かった。

飛行場を出た瞬間の温度や湿度に始まり、
建物の造り、町の雰囲気、採れる果物、
信号が少ないところ、ハンモックが普及しているところ、
日用品のデザインetc etc・・・。
ベトナムの田舎

意外にも宗教色が豊かで
(地域によるのかもしれないが)
普通の民家の屋根や屋上に巨大な聖人像が飾ってあったり、
立派な祭壇があったりするのには驚いた。
屋根のマリア様
ブラジルでも民家にイエス様やマリア様の大きなご絵が飾ってあったりして、
さすが「カトリック国」と思っていたが、もっとすごいかもしれない。

夜は教会が華やかなネオンで彩られる。
こんなところもブラジルを思い出させる。
夜の教会

とはいえ、言葉は違うし、食べ物も違うし、道路の広さも違う。
確かにブラジルとは別の場所で遠く離れているのに・・・。
なんだか不思議な世界だった。
世界のどこかには「日本にそっくり」な場所もあるのかもしれない。

Sr.ぱうろ

ただいま帰りました

  • 2013/03/12(火) 09:50:32

昨日、一ヶ月の霊操から戻りました。
あっという間の一ヶ月でした。

また行きたいです。

Sr.ぱうろ

さらに駅伝

  • 2013/01/04(金) 08:12:01

復路もしっかりとテレビ観戦。
駅伝には長い歴史がある。
そしてこれからも続いて行く。(きっと)

今年の優勝校は日体大だったけれど、
新聞によると昨年は19位だったらしい。
見ていなかったので正確なことは分からないけれど、
最下位か、またはビリから2番目くらいか。
とにかく下から数えた方が早い順位であることは間違いない。
その悔しさから奮起して、生活面から見直し、
ついには30年ぶりの優勝という快挙にまで昇りつめたのだから何とも力づけられる。

惨敗や棄権の体験も未来の勝利につながり得ることを教えてくれた。
今回が駄目でも、前向きに努力や工夫を重ねて行けば、
いつか実を結ぶ日が来るのだと。

Sr.ぱうろ