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新年の抱負?

  • 2021/01/09(土) 12:00:50

ラジオを聞いていたら、
出演者の方が昨年の目標が達成できたかどうか検証されていた。
三つのうち二つは達成できたそう。

うーん・・・
考えてみたら一年の初めに目標を立てるって、
長いことやっていないかもしれない。
修道院の中では毎年、その年度の計画を立てて努力するのだけれど、
個人ではなかったなあと。

とはいえ、私の部屋にはひとつ
格言的な言葉が掲げてある。
三年ほど前、あるキリスト教系の雑誌で読んだ
某プロテスタント系神学校の責任者さんの言葉。

「いつでも今までの自分を捨てられる」

こういう心構えでないと、神と人とに仕えることはできない・・・
とその方はおっしゃっていた。

自分の願望やこだわり、様々なものが消されそうになるとき、
今まで積み上げてきた努力が報われないことになったとき、
生活が180度変わることを強いられたときも、
今、神が望まれていることを受け入れる・・・
それが、神と人とに仕えるものの道なのだろう。

これはとても一年で達成できるような目標ではない。
一種の人生訓である。
たびたび忘れてしまうけれど、この言葉を忘れないように。
部屋の壁に掲げてみたのだった。

思えば、洗礼の日から私の守護聖人になって下さった(と思う)聖パウロは
「今までの自分を捨て」てキリストの使徒となった。
今月、25日は聖パウロの回心の祝日。

どうぞ、これからもよろしくお願いします。

新しい年の訪れに

  • 2021/01/01(金) 00:00:00

全世界が新型コロナウィルスの脅威に苦しんだ2020年。
新しい年は、全世界がこの苦しみから解放され、
ともに喜べますように。

特に、寒空の下で困難な生活をされている方々、
隔離病棟で寂しい思いをされている方々、
病者のために過酷な戦いを続けていらっしゃる全世界の医療者の方々に、
神様が大きな報いと平安をお与えくださいますように。

神の母、聖マリアの取り次ぎによってお祈りいたします。

聖母子と鳩

ご降誕

  • 2020/12/24(木) 19:00:00

ご降誕おめでとうございます。

・・・と言っても、今年はクリスマスどころではない方がいつもより多いと思います。
いつものようにお祝い出来ない方もたくさんいらっしゃることでしょう。

闇に住む民は光を見た・・・と歌にあるように、
幼子イエスの誕生が、世界中の苦しみ、痛みに光を灯してくださいますように。
そして私たち一人ひとりが、その光を運ぶ者になれますように。



もうすぐクリスマス

  • 2020/12/20(日) 11:36:20

今日は待降節第四主日。
クリスマスまであと5日。
アドベントのロウソクは4本すべてに火が灯った。

今年はクリスマスにミサが無い教会もある。
私たちの修道院も外部からのお客様をお迎えすることはできない。
だから飾りつけはいつもよりシンプル。

その代わり、隣の部屋のシスターが部屋の前に素敵な物を飾っていた。
デイサービスを利用しているシスターが作ってきたクリスマスツリー。
簡単そうだけど、なかなかセンスが良い。

折り紙ツリー
(画像をクリックすると拡大されます)

さらにカーテンには折り紙の長靴とサンタクロース。
これもシンプルながら、とても可愛らしい。
入院していたときにガールスカウトの子どもたちにプレゼントされたそう。

サンタ折り紙
(画像をクリックすると拡大されます)

ちょっとしたアイディアでこんなに素敵な物が作れるんだなあ、と感心。
私も何か作ってみたくなった。
不要不急の外出は自粛だから、身の回りにあるもので何か考えてみようか・・・。

とりあえずはクリスマスカード。
材料が底をついてしまったので、限定1枚。

クリスマスカード2020

(画像をクリックすると拡大されます)

続・大海の一滴 

  • 2020/12/13(日) 17:00:00

私はルーテル派のある牧師さんのファンである。
まずは著書を読んでハマり、
説教や短いメッセージの動画を次々と視聴した。
今、その方はアメリカのコロナ病棟でチャプレンをされている。
コロナ病棟の患者さんは隔離生活の中で、
とても孤独な毎日を過ごされているので、
チャプレンの訪問をとても喜ばれるらしい。

あるとき、患者さんにプレゼントした折り鶴がとても喜ばれたそうで
牧師さんは、
「千羽鶴でクリスマスツリーを作りたい」と動画の視聴者に呼びかけられた。
するとその動画を見たたくさんの人が鶴を折った。
(その中の1人は我が家のシスターである)
本当に色々な人が宗教を超えて牧師さんの想いに応え、
なんと千羽どころか一万六千羽もの鶴が集まったという。
たくさん折った人も、ほんの少し折った人も想いは同じ。

このことを知って私は「五つのパンと二匹の魚」の奇跡を思い出した。
少年が差し出したのはほんのわずかの食糧だった。
けれどもイエス様の手を通ってたくさんの人が満たされた。
始まりはたった一羽の折り鶴。
それが一万六千羽の鶴となって羽ばたいたのは、まさに神の恵み。

「わたしたちのすることは、大海のたった一滴の水にすぎないかもしれません。
でも、その一滴の水があつまって大海となるのです。」

なんだか感動して泣いてしまった。