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お見送り

  • 2020/08/05(水) 21:00:00

私たちに「赦しの秘跡」を授けてくださっていた神父さまが亡くなった。
ガラシア病院に入院中も病棟から修道院へ来て下さった。
その時もかなりお加減が悪いようだったので、
ありがたいやら申し訳ないやら複雑な気持ちになったが、
それから10日もしないうちに旅立たれた。
聖ビアンネ司祭の記念日前日のことだ。

こんなに司祭らしい最期も無いと思う。
ぎりぎりまで司祭としての務めを果たされ、
司祭聖ビアンネに迎えられるかのように逝く。
(本当に聖人がお迎えにいらしたのかもしれない)

知らせを聞いてからずっとこの曲が頭から離れない。

司祭の心は救い主の心・・・
永遠(とわ)の司祭のあと行く司祭よ、
深き慈愛込めて羊守りたまえ。

とても優しい方だった。
ご遺体は安らかできれいなお顔をされていた。

どうか慈しみ深く私たちを導いてくださった神父様のご霊魂が、
永遠の喜びに満たされますように。


フォーレ作曲「レクイエム」より「天国にて」

ステイホーム現在

  • 2020/08/02(日) 10:40:31

梅雨明けとともに激暑の日々がやってきた。
新型コロナウイルスの感染拡大はひどくなるばかり。
せっかくの休日も出歩きにくい。

幸い、ここは自然に恵まれているので
植物の美しさや、鳥、セミの声を味わったり、
ちいさな生き物を見つけたりすることはできる。
どれも皆、父なる神の芸術作品。
先日見つけたのは、キュウリの葉の上を歩く小さなカタツムリ。

カタツムリ

アップにすると分かりづらいけれど、
私の小指ほどの小ささ。
こんなに小さくてもちゃんと殻をつけて動いている。

この世界はどこに向かってゆくのだろう。
今年は両親の墓参り(関東地方)には行かれない。
大きな街にも行き辛い・・・など憂いは尽きないけれど、
小さな被造物たちは、今居る場所で健気に生きている。
御父の計らいに全てをゆだねて・・・。

花咲くお弁当

  • 2020/07/12(日) 20:12:20

修練期の二年目に、修練者は実習に行く。
事業場と修練院以外の共同体を体験するのだ。
今年は状況が状況なので、いつもより短期間になってしまったが、
今、我が家には修練者がホームステイしている。

私は毎日お弁当を作って出勤しているので、
今は修練者とお弁当作りを共にしている。
いつもは一人でする作業も二人ですると楽しい。
今回の修練者は手先が器用で、ときどき野菜を素敵な形に切ってくれる。
というわけで明日のお弁当。

花咲くお弁当

ご飯の上に人参の花が咲いた。
(葉と茎はインゲン)
おかずは他に豚肉のケチャップ和え、
炒めたマイタケなど。

今、世の中は災害や新型コロナの感染拡大で大変だから、
こんな平凡な日常は本当に貴重だと思う。
明日のお昼を感謝のうちにいただこう。
この花を咲かせてくれた彼女の召命の上に
神様の恵みを祈りながら・・・。

自然の脅威

  • 2020/07/06(月) 22:05:51

このたびの大雨により被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

自然の恵みに喜んでいたのも束の間、
今度は自然災害のニュースが飛び込んできた。
今のところ我が家は無事だが、
外は雨で時折強い風が吹いている。
雨は明日、明後日まで続くという予報だった。

入浴中に被災地の映像を思い出した。
今、自分はきれいで温かいお湯に浸かっているけれど、
瓦礫交じりの冷たい泥水に浸かった方がいらっしゃるのだと。
なんとも申し訳ない気持ちになるが、
今は「祈る」ことしか思いつかない。

以前、目の悪い老シスターがこんなことを言っていた。
「時々お祈りしながらルルドの水を目に塗っている。
目は決して良くなってはいないけれど、
ルルドの水が無かったら今頃もっと悪くなっていたかもしれない」と。

祈りの力はいつも目に見えるとは限らないし、
願いが希望通りに叶えられるとも限らない。
それでもその祈りがきっと誰かを救うと信じて、
私たちは祈りを捧げる。

自然の恵み

  • 2020/06/27(土) 13:19:49

私が住んでいる箕面はとても自然が豊かだ。
我が家は裏手が山なので余計そうなのかもしれないが、
朝の祈りのときなどウグイスが一緒に歌っていることがよくある。
少し前には日夜ホトトギスの声が聞こえていた。
畑にはハクビシンや鹿、イノシシも出没するらしい。
(これは必ずしも恵みではない)
そんな様々な被造物との共存を楽しむ毎日。
ある老姉妹のもとに面白い贈り物が届いた。
虫かごに入った鈴虫…!
なんと生きた鈴虫が小包で送られてきたのである。
虫かごの天井に貼られた送り状には
「ナマモノ」に〇がついていた。
確かにナマモノだが・・・。
鈴虫の鳴き声は涼し気で、
生きた風鈴といった趣だった。
残念ながら数日後、
蟻の襲撃に遭って全滅してしまったのだが、
いっとき美しい合唱を楽しませて貰った。
創造主からいただいた恵みは限りない。
植物による恩恵も多々ある。
今はドクダミが花盛り。
ある老シスターは、花が咲くころのドクダミ(の葉)が良いと、
ドクダミ集めに励んでいたことがある。
乾燥させてお茶にするのだそうだ。
我が家の敷地にはほかにも枇杷やローズマリーといった
薬効が期待できる植物がある。
今年は私も何か作ってみよう。