召命黙想会のご案内
- 2023/08/17(木) 21:32:46
下記の通り2023年度 召命黙想会を開催いたします。
日 時 2023年10月14日(土) 10:00~15:30
場 所 大阪聖ヨゼフ宣教修道女会 園田修道院
聖家族共同体 (阪急 園田駅より徒歩15分)
テーマ 「来て、みなさい。ともに!」
指 導 和越 敏神父様(コンベンツアル聖フランシスコ修道会)
参加費 500円 (昼食付)
対 象 修道生活に興味をお持ちの独身女性
(20代~30代のカトリック信者)
申し込み・お問い合わせは下記まで
聖家族共同体 Sr.堤 (☎06-6491-7158)
記念の年
- 2023/09/10(日) 16:08:57
私は月に一回、箕面教会の評議会に出席している。
今日は5年かけて製作していたステンドグラスが完成したというお知らせがあった。
このステンドグラスのすごいところは、
業者の手によらず、たくさんの信徒の手で作られたことだ。
クリックすると拡大されます。↓
老若男女、様々な人が携わっていた。
奇しくも今年は箕面教会の70周年記念の年なのだという。
すると聖母被昇天会(こちらも箕面に管区本部がある)のシスターが、
「被昇天学園も今年70周年です」と。
そこで私も
「ヨゼフ会も75周年を迎えました」と報告。
そう、今年の8月15日に私たちの修道会は75周年を迎えた。
75周年の記念タペストリー↓
修道会としてはまだまだ若い。
100年、200年・・・それ以上の歴史がある修道会からすれば、
私たちはひよっこかもしれない。
25年後、私は記念すべき100周年を元気に祝うことができるだろうか。
そして箕面教会も被昇天学園も30年後に100周年を祝うことが出来ますように。
黙想会
- 2023/08/13(日) 10:16:47
私たちは毎年一回、8日間の黙想に与る。
この8日間は「祈りの家」にこもり、沈黙のうちに祈りの日々を過ごす。
使徒職や日々の奉仕を離れ、
三度の食事も用意していただけるのだからありがたい限り。
(掃除当番や食器洗い、ミサの準備などの奉仕はある)
黙想会は私たちの会では年に5回あり、
そのうちのどれかに入る。
使徒職の都合上、年末年始に入ることが多かったが、
今年は8月の初めに入らせていただいた。
夏の黙想は久しぶりで、あまりの暑さに散歩もしなかったが、
高台にある建物の窓から遥か遠方の景色を見て
目を休めたり(日々パソコンで仕事をしているので遠くを見る機会は貴重)
期間内に近隣であった花火大会をベランダから眺めたりもした。
今回印象に残っているのは神父様のお祈り。
毎回、食前に神父様がお祈りをしてくださった。
朝食前に「今日も命を頂きました・・・」というような言葉があり、
はっとした。
その日、健康に目覚めることは当たり前ではないのだと。
事故や災害、紛争、事件などに巻き込まれて不慮の死を遂げることもあれば、
病気にかかって起きあがれないこともある。
健康に目覚め、夜を迎えることの有難さに
今更のように気づかせていただいた。
受付当番の合間に・・・
- 2023/07/17(月) 11:01:44
ガラシア病院の玄関を入ると、すぐ左手に「総合案内」がある。
代表番号にかかってくる℡を取り、
来訪者の応対をし、様々な案内をしてくれる。
この「総合案内」に月二回程度、
昼休みの留守番に行く・・・という業務がある。
昼休みなので、他の時間と比べて電話も来訪者も少ないが、
どんな電話や人が来るのか分からないので、
なかなかスリリングな仕事だ。
一方、何もない時間帯は手持無沙汰になる。
あまり集中力の求められる作業は出来ないので、
頭をつかわない作業や本を持っていくこともあるが、
多くの場合は手ぶらで座ってしまい、メモ用紙に落書きをしている。
頭を使って認知症予防・・・と、
テーマを決めて様々な物の名前を書きだしてみる。
東京23区の名前
47都道府県の名前
国の名前
動物の名前・・・
最近、凝っているのは「花の名前」
書き出してみると思いのほか沢山ある。
目標100種類。
実際、留守番の時間が終わってから目にした花を見て
「あ、こんなのもあった・・・」と思ったりして。
100種類以上の花の名を思いつく(知っている)自分に感心する一方で、
実際はもっともっと沢山の種類が存在するのだから、
神様の創造力はすごい。
そして私のような凡人でさえ、
これだけの記憶力をお与えくださる細やかさにも、
(今更ながら)感動するのであった。
蛍
- 2023/06/18(日) 21:37:39
我が家の周りは自然が豊かなので、
この季節には、素敵な楽しみがある。
近くの川で蛍が見られるのだ。
昨年は行きそびれたが、
今年は川近くに住む人からの情報で、
蛍を見に行くことが出来た。
(蛍が見られる時期は限られている)
夜の8:00頃だったか、とにかく暗くなってから出かけた。
川の周りには既にたくさんの人。
蛍の光は淡くて点滅するので、
私の技術では写真や動画に収めることも出来ず、
一生懸命に目に焼きつけた。
こんな時は、不思議と知らない同士でも会話が出来る。
「蛍、居ますか?」
「ほら、ここに。あっちにも・・・!」
などといった他愛のない一言二言だけど、
平和だなあと思う。
こんな時間をいただけたことを本当にありがたく思った。
蛍が生息できる環境も、
その様子を楽しみに人々が集えることも・・・。